II



巨大な魔物は少女を世界の贄と称した、その言葉は少女に自身の宿命を探す引き金となる。

幼馴染みが背負う罪を目の当たりにしても、
"彼"の手が血に染まろうとも少女は罪ごと彼を受け入れ続けた。

だがその笑顔はいつしか闇に、少女自身の運命と力に泡沫として消えゆく。
凛とした輝きを持つ瞳から涙が溢れる時、残酷な祈りは生まれる。

《それでも諦めないと言った青年は何度でも少女に手を…》


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・旅では語られなかった物語の裏側


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