脱色

□夜が明ける前に※18
2ページ/5ページ

夜も大分更けた頃、ノイトラの宮で卑猥な水音が室全体に響き渡る。





多量の唾液が絡む音、そしてノイトラの艶を含んだ吐息までもが洩れ出した。







「…ッく、ネリエル。やめろっての……っ」








ノイトラの制止を聞かず、口内一杯に含んだ男根にネリエルは絶え間なく刺激を与え続けた。
ノイトラの男根は何の支えも無しにそそり立ち、何度もネリエルの喉奥を突く。





きつく吸い上げたかと思えば軽く先端の溝を舐め、そこから分泌される先走りを味わう。
不意打ちと言わんばかりに歯を立てれば、ノイトラは面白い程反応を示した。

幾らか楽しむようにネリエルが刺激を与え続けると、ノイトラは男根を痙攣させ果てる事数回。
吐き出した欲は最早ネリエルの口内に収める事が不可能な程、多量で濃厚だった。







白く濁る精液はネリエルの口端から零れ落ち、シーツとその体を淫らに汚した。
ネリエルが深々と銜え込んだ男根を口内より取り出すと、それは未だに硬さを保ち、ビクビクと痙攣して見せていた。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ