短編と設定集
□カオスミックス小説(お題・音楽)
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※ディレイとジュノはストラトキャスターを知らないという前提で読んでくださいまし。
〜ストラトの家の書斎〜
ディレイ
「ふんふ〜ん♪」
ジュノ
「ご機嫌ですね?」
ディレイ
「今日はイコラさんがクッキー作ってくれるそうなんです!」
ジュノ
「わぁ!楽しみです!」
〜隣の部屋〜
ストラト
「あぁ〜、眠い…
ＴＶでも見よう…」
ＴＶ
「イェーイ!!
という訳で今回のゲストは『ションボリボーイズ』!!」
ストラト
「お!面白そう!!
音量上げよう!」
ピピッピピ
ディレイ
「?ストラトさんかな?」
ジュノ
「多分そうですね。
音楽大好きですから」
ＴＶ
「という訳でギターのタッシーはストラトを使ってるんだね?」
ディレイ
「…?
今ストラトを使ってるって聞こえませんでしたか?」
ジュノ
「さぁ?気のせいじゃないですか?」
ＴＶ
「ストラトは思いっきり弾いてもいい音でなってくれるんですよ」
ディレイ
「ストラトさんっていい音でなるんですか!?」
ジュノ
「さ、さぁ…?」
ＴＶ
「ライブではストラトを叩きつけるところをよく見るんだけどあれはすごいね〜!観客も大喜びだよね!!」
ディレイ
「ストラトさん叩きつけると盛り上がるんですか!!!?」
ジュノ
「どんなライブなんでしょう…?」
ＴＶ
「最近は新しいストラトを購入したんですが…」
ディレイ
「ストラトさんって売られてるんですか!!?」
ジュノ
「どこで売ってるんでしょう!!?」
ＴＶ
「最近ストラトのネックを折っちゃってもう大変大変!!!」
ディレイ ジュノ
「ストラトさん死んだ!!!?」
ＴＶ
「まあ修理に出したんですけど何とか直りましたよ（笑）」
ディレイ ジュノ
「治（直）るの!!!?」
ガチャ
イコラ
「ディレイく〜ん!
ジュノちゃん!
クッキー出来たよ〜!
って何で泣いてるの?」
ディレイ
「ストラトさんは売られてるんですか!!?」
ジュノ
「首が折れても無事って本当ですか!!?」
イコラ
「え!?え!?」
ストラト
「イコラ〜、
クッキー出来た!?」
ディレイ ジュノ
「きゃぁ〜!!!」
ディレイ、ジュノ
退室。
ストラト
「……どったの?」
そんな日常。