スレツナ設定の小話。(会話文おんり〜)



昼休み半ば。


「ごちそうさま〜」

「あ〜、食った食ったあ!」

「てめえはガツガツガツガツ食い意地汚いんだよ、野球馬鹿!」

「放課後に部活もあるしな!食い溜めしとかないと!」

「ははっ!確かに山本の食べっぷりは、見ててこっちが気持ちいいよね。」

「お、さんきゅ〜♪ツナはなんか小動物みたいで可愛いよな」

「てめっ!!十代目になんて失礼なことを……!」

「獄寺君、ダイナマイトぶっ放したらそこの窓から放り投げるからね」

「………!!」

「そういや獄寺君はやっぱ育ちが育ちだからかな?食べ方とかに気品があるよね、若干」

「あ〜、確かにな。黙ってればいいとこの坊ちゃんに見えるぜ!」

「黙ってればは余計だ、野球馬鹿!」

「………」

「?ツナ、どした?」

「いやぁ…本当獄寺君って、黙ってればもの凄く綺麗なのになあと思って……」

「じゅ、十代目!!?//////」

「だよなあ?はははっ!」

「思えば俺の周りって美形多いよなあ…」

「呼びましたか!!?」

「誰も呼んでねえよ電波」

「おや?ですが今美形と…」

「…確かにお前の容姿が整っていることは認めよう。だが中身が腐敗し過ぎているからその唯一神から授かった容姿さえも腐って直視できねえんだよ腐れパイナポー」

「くはっ!さすがボンゴレ…ツンデレ過ぎて僕の事を素直に褒めることもできないのですね!?かわいらしいお人だ……」

「あはは〜、黙ってればツナの高感度もほんの少しは上がると思うけどな!」

「こいつが黙るなんて天変地異が起きようともありえねえだろ」

「そっか……」

「ツナ?」「十代目?」

「こいつが黙るのなんて望んじゃいけないよね。それこそ一生こいつを直視できないよ。………俺が黙らせればいいんだ」

「って、…えぇぇええぇえ!!十代目、流石に凍らせちゃまずいです!!」

「ツナ、こいつこんなでも一応守護者なんだろ!?小僧に怒られるぞ!!?」

「むぅ〜…。ま、そうだよね。こんなん凍らせたところで場所取るだけだし。どうせ氷のオブジェを作るならアノ人の方が………」

ガラガラ

「綱吉。暇だからちょっと相手しなよ」

「てめっ、雲雀!また十代目にそんなこと…!!」

「あ、雲雀さん!………そうですね、いいですよ♪」

「って、十代目!?」

「そうだなあ…どこか人目につかない所に行きましょう?戦う代わりに、雲雀さんにちょっとお願いしたいことが……」

「て、もしかしてツナ……!雲雀!!悪いことは言わねえ!今すぐ逃げろ!」

「何、この僕に逃げろだって?ふざけないで、咬み殺されたいの?」

「いいから逃げろ!…じゅ、十代目!?ダメっスよ!?そんな笑顔も可愛らしいですけど人間としてやってはいけないことをなさろうとしていませんか!!?」

「ちょっと小鳥の分際で綱吉君に構って貰おうだなんて厚かましいですよ!!綱吉君、僕なら喜んで二人きりになりましょうとも!永遠に!!」

「うるせえ!てめえは話をややこしくするな!」

「ちょっと、早く行か「だから雲雀は自分の命を大切にしてくれ!空気を読んで逃げてくれ!!」

「俺、別に誰でもいいよ?骸の場合は粗大ゴミに出すか、闇オークションにだすけど」

「十代目ぇえぇえええ!!」

「つ、つなあぁああ!!」


(別に皆が普段おとなしくしてくれてればこんなこと言わないんだけどなあ)



ツナ様が何をなさろうとしているのか、氷のオブジェってどうやってつくるのとか、いろいろ突っ込むところはあるけど絶対に関わらない賢いクラスメイトたち。



end


前回のは作品内に収納





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