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□心は何処??
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自分が、何思ってるかは昔からわからなかった。

だけど、人の顔は良く見てた。



だって、嫌われたくない。

独りになりたくない。

置いてきぼりは、嫌だ。



ダカラ、僕は・・自分を守るために嘘という仮面をつけて人に接している。

本当に、小さい頃から。

いつから、つけたか忘れるほど小さな頃から。



でも、こんな事をやっていると自分がわからなくなる。

そして、いつの間にか本当に大切な友達を傷つけている。

僕は、貴方のために何かしてあげたいのに・・

拒まれる。

そして、ついには貴方に近づく事さえ出来なくなっていた。

きっと、もう貴方の側に行く事は出来ないのだろう。

僕が近づくたびに、貴方は逃げるのだから。





最近。

僕は、仮面作りが多くなった。

でも、そんな仮面たちのおかげで・・僕は一人で過ごせるようになった。

こんな僕と、一緒にいてくれる人もいるけど・・

でも、又僕は、その人を・・傷つけたり。

僕の事を、軽蔑するような事をするんだろう。

いい加減に、こんな事はやめたい。

だけど、どうしてもやめられない。




おびえたり、イラついたり、寂しくなったり、おこったり・・

そんなときは、人に僕の心が気付かれないようにその人に気に入られたくて・・

嫌われないようにするために、仮面を作って。

その人のご機嫌を、伺うんだ。

そんな、コトをしてるから本当の意味でのつながりが出来ないのはわかってる。






此れを、読んでも引かないでね。

僕の、大切な御友達様。

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