頂き物

□髭兄弟と緑の恐竜でティータイム
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午後3時

ある3人は食堂に集まっている。


ルイージ「兄さん、ヨッシー、お茶とクッキーとケーキが出来たよ。」

ヨッシー「わーい!」

マリオ「ありがとね、ルイージ。」


マリオとルイージとヨッシーがティータイムをしている。


ヨッシー「クッキーはとても美味しいです!特にルイージさんが作ったものは最高です!」

ルイージ「そうかな?」

マリオ「甘いものには苦いコーヒーが合うね。」


マリオはコーヒー、ルイージは紅茶、ヨッシーは緑茶を飲んでいる。
ルイージは料理が上手であり、お菓子作りも誰にも負けない。ルイージが作ったお菓子は甘いものが苦手な人でも食べれるくらい。


マリオ「3人で集まるのは久しぶりだね。」

ヨッシー「本当ですね。」

ルイージ「僕とヨッシーが兄さんに近づくとピンクが邪魔してくんだよね。」

ヨッシー「本当にそうですよね。」

ルイージ「『マリオは私のものよ!!てめぇらのもんじゃない!!』って言ってくるから腹が立つよ。」

マリオ「本当はルイージやヨッシーと一緒にいる方が楽しいんだよね〜。」


ピンクとはピーチのことである。


ヨッシー「いっそのことピーチと別れたらどうですか?」

マリオ「そうだね。」

ルイージ「兄さんに『別れよう』って言われた時のあいつの反応どうなんだろうね?(笑)」

ヨッシー「多分自殺しますね。(笑)」

マリオ「それはそうと、ルイージはデイジーとどうなの?」

ルイージ「え!?」

ヨッシー「ルイージさんって、デイジーといると女になりますよね。」

マリオ「小さい時からこんな感じなんだよね。」

ルイージ「え、えぇ…」

ヨッシー「へ〜、そうなんですか〜。」

マリオ「きっかけは、幼稚園のおままごとでデイジーが夫でルイージが妻の役をやった時だね。」

ヨッシー「その時からずっとそんな感じなんですね。」

ルイージ「…うん。」

マリオ「そういえばデイジーは誘わなかったの?」

ルイージ「あの人はマスターに買い出しを頼まれたみたい。」

マリオ「そうなんだ。」

ルイージ「ヨッシーにも彼女いたよね。」

ヨッシー「キャサリンさんのことですか?」

ルイージ「うん。」

ヨッシー「キャサリンさんも元気してるかな〜?」

マリオ「あの人、一度男扱いされたことあるみたいなんだよね〜。」

ルイージ「あ〜。確か女装した男性とみなされたんだよね。」

ヨッシー「キャサリンさんが女子トイレから出てきたのを警察官が目撃して、それで警察官が勝手にキャサリンさんを男扱いして捕まえたんですよね。」

マリオ「普通男だと思うかな?」

ルイージ「声が低いからかな?」

ヨッシー「それにしてもあの時のキャサリンさんはとても暴力的な感じになってましたね。」

マリオ「ルイージの次に怖かったね。」

ルイージ「僕、そんなに怖かった?」

ヨッシー「怖かったですよ。まず、ピーチを何発も殴って入院させて、退院した後すぐ、ピーチを包丁で数カ所も刺して、ピーチは退院早々また入院になってましたよ。」

ルイージ「本当に腹が立ったから包丁でも刺してやったよ。」

マリオ「本当に殺人になったのかと思っちゃったよ…」

ヨッシー「それに、ピーチが入院の最中にピーチを無理やり屋上に連れ出して数発殴ったり火で焼いたりしてて、言葉にもならないくらい怖かったですよ。」

ルイージ「まぁ、あの時は本当に殺そうと思ったよ……その時から、キノコ王国の市民達に嫌われちゃったけどね。」

マリオ「そこから、ピーチとルイージは仲が悪くなったんだよね。昔はピーチがルイージを痛めつけてたけど、仲が悪くなってからはルイージがピーチを痛めつけるようになったね。」

ヨッシー「ピーチは自業自得ですよ。」

ルイージ「あいつ、僕を痛めつけようとしても弱すぎるから楽勝だよ。」

ヨッシー「本当ですね。」
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