思っていること

□出来事。(友達が死んでも私は利用するだろう。)
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昼休みに私混ぜて四人の男女で遊んでてその四人の中の一人の男の子Aくんを3人でAくんのお葬式ごっこを遊びでやってたら突然Aくんが[本当に死んでやる!!]って教室を出て行ってしまって私達は冗談笑いをしながら追いかけた。このときの私の心は凄い興奮してた。どうした?!どうした?!みたいな面白いという感情だった。三人してAくんのところに追い付いたら本当に足をかけてた。だから私達は止めに入った。私はAくんにこう言った。[Aくんが死んだら親が悲しむよ?]と。そしたらAくんは[僕が死んでも誰も悲しまない!!]と言ってきたから私は[犬が悲しむよ?]と言った。そしたら[僕が近寄るといつも逃げるし僕は犬にまで嫌われてる]と言った。つい声をだして笑ってしまった。私はこの状況を楽しんでいたから。自殺しようとしているヤバい友達に私は一生懸命止めようとしている姿を見てほしくて仕方がなかった。一番見てほしい人が当時好きだったBくん。何故かというと優しい人だと思われると思ってたから。好感度が上がると思ってたから。何よりあの状況が物語のなかにいるみたいで楽しかった。Aくんが染んだ時の状況も秒で想像してた。いろんな物語を秒で考えてた。その後に先生が駆けつけてきた。その後私達は教室に戻れと言われたので戻った。友達の情報によればあの後また暴れて今度はトイレの便器のなかに顔を突っ込んだという。
この出来事は二日で収まりAくんとは今まで通り仲良く楽しい仲を過ごした。
中学生になり私はふと思いだし話の内容としてAくんに聞いてみた[本当に便器に顔を突っ込んだの?]と。そしたら本当だと言っていた。別に聞かなくてもいい話だけど案外こういった昔話って盛り上がるから。
Aくんと私の関係は親友でしたが時と場所で関係性や性格が変わってた。 
特定の人はいないけど、どんなに酷いことしたりされたりしても時間が進めば笑いあえる仲に戻ったり逆に愛しあえるなかになったり、、、、人間って凄いなぁとふと思った。人格はいつでもつくれちゃう。どんなに悲しい状況でも人格をつくってしまえば楽しめちゃう。どんなに酷いことされててもその状況を楽しめちゃう。だから助けなんて呼ばなくていいと思います。ただただ浸ってればいい。


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