長編(坂道×野球)
□始まりのあの日
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「まぁまぁ、そう身構えるなよ。」
おじさんは、そう言って笑うけど、
冷静に考えてみてほしい。
目を覚ますと、知らない家にいて、
知らない人が部屋に、入ってきた。
めちゃくちゃ怖いだろ。
「で、あなた誰ですか?」
色々、気になるけど、まずはそこだ。
「あぁ、私は秋元康だよ。」
「秋元康……?」
「そうだ。で、突然だが、君に頼みたいことがある。」
「はい?」
「とある野球部の監督をやって欲しい。」
「えっ?!」
何やら、変なことに巻き込まれている気がするんですけど……!