長編(坂道×野球)
□始まりのあの日
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目を覚ますと、知らない天井が上にあった。
そんな小説みたいな状況に
俺、本条良太は、いた。
「どこやここ?」
そう呟きながら、身体を起こそうとしたけど、
ズキッ
「いっつ」
頭が……痛い。
脳にガンガン響く感じ。
てか、この痛み……
あぁーただの二日酔いだわ。
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