†966†
□孤独
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島の周りを一周歩くのにほぼ1日を費やした
クロロの言う通り自然豊かで、人の手が入っていないことがうかがえた
持ってきた荷物に入ってるのは着替えとかタオルとかがほとんどでサバイバルで使えそうなものはない
「せめてナイフとか欲しかったなぁ…
ってか、着替えこんだけだからお洗濯もしないといけないし、お風呂…ってお湯なんてあるわけないし…
んー、困ったなぁ…」
悩んでても仕方ないし、とりあえず寝る場所決めないと
やっぱ あの洞窟がいいよね?雨とか降っても大丈夫そうだし
水場まではちょっと距離あるけど、仕方ないよね
「はぁ、今日は念のトレーニングしてないのに疲れちゃったぁ」
ん?ってか、ただサバイバルだけしてたらいいわけじゃないよね?
クロロをびっくりさせるために 明日からサボらずやらないと
「…おやすみ、クロロ」
今日から1ヶ月、クロロに会えない
それどころか ここには私しかいない
誰も助けてくれない…、誰もいない…
寂しい……な…
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