††996††

□友情出演
2ページ/2ページ


「それより、ラムとクロロが繋がってるってヒソカが知ったらストーカーになるんじゃない?彼 今こっち戻ってるんだろ?」



あ、そういえばヒソカも天空闘技場 住んでるって言ってたっけ?ご近所さんだったりするのかな?



「まぁここにいればある程度知り合いには会うだろ
そうでなくても、このままラムが活躍すればメディアに載るのも時間の問題だしなぁ」

「イルミも一緒にやろーよ
あ、絶対 あたりたくないけど」

「オレは金にならない殺しはしない」

「金ならもらえるぞ」

「ついでにおうち付き」

「オレ、家には困ってないから
それにここだと顔バレするだろ、暗殺者がテレビでるわけいかないし」

「それもそっか」



そういえばイルミの仕事って暗殺屋さんだっけ?
ってか、クロロ ビジネスパートナーって言ってたよね?暗殺してるイルミがビジネスパートナーってこと?
クロロの仕事って、一体…



「ってか呼び出した用ってこれ?」

「そうだが」

「はぁー……ほんと、クロロもヒソカもラムに甘いよね」

「ラムは可愛いからな」
「私、可愛いからね」



呆れるイルミに対して私とクロロの答えは同じだった



「オレにはわからないよ」

「ラム、イルミに目つけられたらそれこそ厄介だ
歪んだ愛情そそがれる」

「クロロなんか言った?」

「そういえば!
イルミ 今度 兄弟紹介してね」

「やだ」

「イルミのけーち」

「何とでも言ってよ」





結局、クロロはイルミに報酬を先払いで渡していたらしく、「仕事」を頼まれた以上 無下にできないということでしばらくクロロとイルミと過ごしたのち イルミは帰っていった





「びっくりだよ
まさかクロロの友達がイルミなんて」

「オレはラムがあいつと知り合いなのが驚きだ」

「イルミはお友達だよ
最初はめちゃめちゃ本気の殺気で串刺しにされそうになったけど」



トリックタワーで初めてイルミに声をかけた時のことを思い出す
あの時はすっごく怖かったけど、話してみると優しくて、つい暗殺屋さんってこと忘れちゃうんだよね



「そういえばさ、クロロにとってイルミはビジネスパートナーなんだよね?
クロロの仕事って?」

「それは、秘密だ」

「えー、気になる」

「じゃあ、オレの仕事を教えるのを次のご褒美にするよ」

「200階 到達だね?」

「あぁ」





よーし、やる気でてきた
明日からまた 弱いものいじめがんばろ





.
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ