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□グレーなマッサージ
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シャワーを浴びて部屋に戻ると
ヒソカにベッドに押し倒された





「私、疲れてるんだけど?」



仰向けの私の上に馬乗りになるヒソカに
抗議の目を向ける



「それじゃあ
ボクがその疲れを癒してあげる♪」

「は?」





そう言うとヒソカは私をうつ伏せにさせた



「なんのつもり?」

「疲れてるんだろ?
マッサージしてあげるよ♡」





絶対に胡散臭いけど
マッサージをやってもらうのは悪い気もしないし
素直に体を委ねることにする




「痛かったら教えてね♣」

「はぁい」




うつ伏せの私を足元からほぐしていくヒソカ
なんでこんなに上手いのか知らないけど
本当に気持ちいい





「すごぉい、上手だねヒソカ」

「ラムに喜んでもらえて嬉しいよ♦」





両足をほぐして、徐々に登ってくる
腰から背中、背骨に沿って上に移動し
肩と首周りをほぐされる





「あー、肩気持ちいい」

「どこかほぐして欲しいところはあるかい?」

「んー お任せで
ヒソカ、上手だもん」

「オーケー♡
それじゃあ、仰向けになってもらおうかな♦」





裏面はかなり楽になったので
今度は表の方をしてくれるらしい
ってか、ヒソカにマッサージの才能があったなんて意外




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