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□金髪
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ヒソカ=モロウの
お気に入り玩具(青い果実含む)一覧
クロロ=ルシルフル
備考 幻影旅団団長、除念師を紹介した過去有、一度殺されている
イルミ=ゾルディック
備考 暗殺一家長男、同期ハンター、よく仕事を頼む、採点95点
ゴン=フリークス
備考 青い果実(まだ戦うには早い)、同期ハンター、共闘経験有、12歳
アホらしい
調べたことを記録している端末をぽいっとソファに投げる
「どうかしたのかい?
ご機嫌ななめダネ♣」
大きなため息をつく私に笑顔を向けるのは、ため息をつかせた張本人
「別に、フツーだけど?」
「そうかい?
じゃあ 遊ぼうよ♡」
「何して遊ぶの?」
「SEXごっこ♡」
_____
SEX(ごっこ)終了
「ねぇ、ヒソカぁ」
「ん? なんだい♡」
3発も抜いてやったのに、ケロッとして私を抱き寄せるヒソカに質問を投げる
「ヒソカってさ、黒髪好きだよね?」
「んー、どうだろ♠
人を髪の色で判断したことないなぁ♣」
ってことは無意識なのかな?
「どう考えても黒髪フェチじゃん」
クロロ、イルミ、ゴンに共通するのって全員黒髪という点
ゴンに至ってはまだ未成年だからヒソカが半径1メートル以内に近づくだけで犯罪だ
「ボクは相手を髪の色で判断はしないよ♦ ゾクゾクするか、否か…それだけさ♣」
「だから、無意識に黒髪にゾクゾクしてんじゃないかって話」
「んふ♡ ヤキモチかい?
ボクは髪色でSEXの相手を選んだりしないよ♡」
私の金色の髪の毛先をもてあそびながら、ヒソカは口角を上げて私を見た
「っ!」
「本当に君は可愛いね♡
あんなにシたのに、またお誘いかい?」
「誘ってない…っ
ヤキモチもやいてない!」
「それはザンネン♡」
長い指が私の背中をツーっと触る
「んっ」
「感じるのかい?
ふふ、そんな声をあげられたら ボクもまた高まっちゃうじゃないか♡」
「違うから 誰だって背中弱いでしょ?!」
「まぁ、ボクも嫌いじゃないケド♡
そんな声は出ないかナ♡」
むかつく
って、そうじゃなくて…
そうじゃなくて…
「ヒソカが黒いの好きなら…染める」
「!」
「嫉妬とかじゃなく!
そうじゃ、ないけど その…」
好きな人の好みには
多少なりとも寄せたくなるのが女心というもの
ヒソカが黒髪が好きなら、私はそうなりたい
バカみたいだけど、そのくらいヒソカのこと好きで、貴方にも私をもっと好きになってほしい
そのためなら、なんだってできる
「ラム…
今のであと5回はイケる♡」
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