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□針
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漆黒の艶のある髪が乱れるのも気にせずに私の腰を掴んで イイように動くイルミ
私の体は、彼から与えられる快楽に悦び、普段は決して発さないような甲高い啼き声が部屋に響く
「はぁっ…んぁ、ぁっ」
卑猥な声を上げながら、本能のままに快楽を貪る
体は欲望に忠実で、更に快楽を欲するあまり自らいやらしく腰をくねらせた
「ラム 溜まってたの?
すっごくエロいんだけど」
「だって…っ、気持ちイイ……から、ぁ」
イルミに感度が上がるというツボに針を刺してもらってのセックスは、クスリをきめて行うセックスより気持ちイイと思う、クスリはしたことないけど
「痛いくらいの締め付けだよ
オレもうイきそう」
「んっ…イイよ ちょーだい」
あまり感情の乗らない口調だけど、その表情からイルミが感じてくれてるがわかる
腰の動きを激しくし、イルミは1番奥でくっと息を止めた
「っはぁ…」
「イクときのイルミの顔
すっごく美人… 私 好きだよ」
下半身は繋がったまま、イルミの顔にかかった髪をどかして 顔を引き寄せる
「好きだよ、イルミ」
「オレも ラムのこと好きだから」
それを証明してくれるように深いキスをする
私の中に入ったままのイルミのは大きさを維持したままドクドクと脈打っていた
「もっかい、するでしょ?」
「何回しても、足りないからね」
一度私の中から抜き、ゴムを替えて再び繋がった
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