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□基礎
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クロロとの生活2日目の朝



昨日は楽しくなっちゃって、勝手してクロロ怒ったかな…


この扉開けて、向こうにクロロいなかったらどうしよう…



「クロロ…?」

「?
おはよう ラム
昨日はよく眠れたか?」



よかった!いた!
ってか、朝日に照らされるクロロもめちゃくちゃ美しい

このインペリアルスイートのお部屋がクロロっていう作品を引き立たせる背景に徹してるように見える



「おはよう!
うん! お風呂入ってベッドに入った瞬間に寝ちゃって 気づいたら朝になってた」

「そうか どこか疲れているところはないか?」

「大丈夫だよ!」



クロロが座っているソファの隣に座り美しい顔をよく見る
はにゃあ…何時間でも見ていられるにゃぁ



「クロロ…おこってる?」



ソファの上に居直り、クロロの方をみてそう言うと クロロはそんな私をみて笑った



「怒ってるわけないだろ?
ラムは何か オレを怒らせるようなことしたのか?」

「昨日はごめんなさい
もう 絶対 勝手なことしないからね
言うことちゃんときくからね」

「そのことか
確かに 少しキツイ態度をとったが
怒ってたわけじゃない」



クロロは私がどうやったら喜ぶかわかってるから、私の頭に手を置いて優しく撫でた



「ラムはすごい力があるって言っただろ?
むしろ 驚いたよ
1日であんなにできるのは聞いたことない、本当にラムはすごいよ」

「ほんとに?」

「もちろん」

「やったー
クロロに褒められたぁ
私 もっともっとがんばるね!
だから クロロも いっぱい教えてね」

「あぁ」



私は決めた
クロロの言いつけは絶対に守る
もう、自分で好きなように力を使ったりしない



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