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□examination 3
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翌朝 降ろされたのは広い場所
ここはトリックタワーという塔のてっぺんらしい
次の試験は72時間以内にこのタワーの1番下に行くというもの
これは、武闘系のにおいがしてきた
72時間ってことは3日かぁ
結構 高い塔だけど、3日ってことは
この中で色んなことやるんだろーな
「ラム このタワーの中なら
君と密室で2人きりになれるかもね♡」
「それ以上 近づいたら嫌いになるから
私、ここまでヒソカに助けてもらってばっかりだし、ここは1人でやるからね」
この床の隠し扉
たぶん近くのやつは下手したら同じところに落ちちゃいそうだし…
トリックって名前ついてるからきっと中は迷路みたくなってるだろう
そんなところでヒソカと近くから始めるのは彼のいう通り2人きりコースもあり得なくない
ここまでは人の目があったけど、2人きりなんて絶対に避けたい
ましてこんな戦いありきみたいな試験内容ならなおさら
「そう♣
じゃあ、また出口で会おう♡」
そういうとヒソカはすぐ横の扉から中へと入って行った
「ヒソカって、意外と聞き分けいいんだよね…」
拍子抜けするくらい、ヒソカは私の要求に素直に応じる
ま、こんなに可愛い子に頼まれてるんだし、当たり前か
さて、私はできるだけヒソカから離れたところから入ろうかな
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