BOOK2
□どろあま
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過激な表現が含まれます。18歳以下の方、苦手な方は自己責任でお願い致します。
ナヨンside
私とミナは付き合っている。私はミナが大好きだし、ミナもきっと私のことを好きでいてくれてると思う。
ミナがツンデレなのは分かってるし、そんなところも大好きなんだけど、たまに不安になる。
あまりにも愛情表現の無いミナに、本当に私のことが好きなのか、不安になる。
ジヒョ「おんに?そんな顔してどうしたの?……ミナ?」
よっぽど酷い顔をしてたのか、ジヒョが心配そうに私の顔を覗き込んできた。
ナヨン「ジヒョ…ううん、いつものことだよ。そこまで気になってないから、大丈夫」
ジヒョ「ほんとに?」
ナヨン「うん、ありがとう」
ジヒョ「おんに、無理しちゃダメだよ」
ジヒョはそう言うと私を抱きしめてくれた。人肌とジヒョの優しさが暖かくて、思わず身を任せる。
すると、後ろから声が聞こえた。
「おんに……?」
振り向くと、ミナが立っていた。
ジヒョ「あ、ミナ…」
ミナ「……ナヨンおんに借りてくね」
ナヨン「んっ」
ミナに手をひかれて部屋に来ると、ミナにいきなり押し倒された。
ミナ「おんに……さっき何してたの」
ナヨン「え、ジヒョに話聞いてもら…」
ミナは私の話を遮って軽いキスをしてきた。
自分から聞いてきた癖に聞く気の無いミナすら愛しいなんて、私おかしくなっちゃったかな。
ミナ「おんには私のものでしょ……?私以外の人に触らないで…出来ることなら喋ってもほしくないし私以外の誰にもおんにを見てほしくない」
ナヨン「私はミナのものだよ」
私がそう言うと、ミナはするすると私の服を脱がせた。
ナヨン「っあ、んっ…」
ミナ「おんに可愛い…好き…」
いつもより激しくミナに全身を愛撫される。荒々しい手つきが私の気持ちを昂らせた。
ミナに愛されてるのが分かって嬉しかった。
ミナ「おんに、声聞きたい…」
ミナはそう言って指の動きを激しくする。
ナヨン「っふぁ…!?ぁあっ、やっ、んんぅ…!!」
ミナに喜んでほしい気持ちと快感でどんどん大きくなる声。
恥ずかしくて仕方ないけど、ミナが喜んでくれると思うと、それすら興奮材料になってしまう。
ナヨン「っああぁ…ぁぁんっ、っあーーー…!!」
やらしい声を大きくしながら、私は果ててしまった。
果てる寸前に、ミナが「おんに…大好き…」と言ってくれてるのが聞こえた。
私を独占したいミナと、ミナの愛を独り占めしたい私。
もう、お互い無しじゃ生きられない。
End
じんさんリクエストありがとうございました!
リクエストを頂いて一番最初に考えたものより随分闇が強めになってしまったのですが、いかがでしたか…?
気に入っていただけたら嬉しいです
ここまでお読みくださりありがとうございました!