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僕とアレイスターでミランダさんの文字盤をアクマの銃弾から守っていた。


降り注ぐそれは、キリがない。





「‘真理の箱’!」


こうして守るにも、限界がある。




二人で悪戦苦闘していたら、空からラビが待たせたな!と降りてきた。


火判を使えば、表れた火の竜が文字盤にとぐろを巻いて。

これで何とか保ちそうだ。




「俺に作戦があるさ」






















作戦とは、アレイスターの手のひらに天判を打ち込み、雲の上のアクマに攻撃を仕掛けること。



「やったか?」


だが少しの間の後、銃弾が再び降り注ぐ。




「全然当たっとらんではないか!」


馬鹿者と言われてラビは舌打ちする。

どうやら当てずっぽうらしい。






「どうしたら良いんだろう……」


暗い空を見上げた。





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