13.おはよう『朝陽に。』
ありがとう。
いつも愛を注いでくれて。
しおれそうな花に
水を与えてくれる
陽だまりのような愛で
包んでくれる
この同じ空のどこかで
あなたも頑張っている
そう思って頑張れるのは、
こんな満ち足りた朝を
知っているから。
私は
あなたを
癒せているのでしょうか？
あなたの大きすぎる愛に
身を委ねるのでいっぱいで
体も心もいつも
あなたにしがみついて
やっと生きている私だけど。
そんな私に
「いつも俺なんかの
方向滅茶苦茶の情動を
丸ごと受け止めてくれて
ありがとう」と言って
くれたから。
私は、また今日も、
これからも、ずっと。
自信を持って生きていける。
長い暗闇に光をくれた
あなたは私のお陽様
あなたの
安らかな寝顔にくちづけて、
新しい一日に
歩き出しましょう。
【後書き】
「おやすみ」題のアンサーなんだけど。
この二人って妻と夫（笑）が逆転してる気が
･･･気のせい？？？
彼が言うんですよ。
「女の人ってたいへんだなあ。
こんなに華奢（精神が、である）なのに、
男と同じレベルで働いて戦って
生きていかなきゃいられないもんな、今の日本。」
いや、男女雇用均等法っていう有難い法律が･･･
「だからって、性別だけじゃなく、
個性や適性まで無視されて、同じだけのハードな、
無茶を押し付けあって生きてる気がする、現代人。」
あのーーーーー。いや、いいです。考えてて下さい。
こういう天然なところがお互い好きなんです。
「何か、吹っ切ったなGiovanni★。」
はい。おかげさまで。にっこり。
