ゆめをみて

□3章:
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「はぁ〜、おなかいっぱい!!」



美味しい料理をたくさん食べ、私は大満足だった。



「良かったのだ。」


井宿はそう言うと、立ち上がった。



「部屋に戻るのだ。
先程寝ていたが、またゆっくり休むと良いのだ。」



井宿にそう促され、私達は2階の部屋に移動した。



「ゆっくり休むのだ。
ちゃんと鍵を閉めて寝るのだ!」



そういい、部屋を出ていこうとする井宿に、


「井宿。」


声をかけた。



「だ?」



「本当に、いろいろありがとう。」




私は笑顔で伝えた。



「いいのだ。
おやすみなのだ!」


井宿は笑って部屋を出ていった。

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