Memo

話のネタや妄想を思い付いたら書いていく場所。
実際に小説にするかどうかは、管理人の気分次第。
SSも此処に置いていく予定。
◆逆効果 

新旧ペニーワイズ×ヒロイン

※会話文ばかり。

ヒロイン
「うちのサイトに設置されている『殺人ピエロ人気投票』を時々見ているんだけど、ペニーが圧倒的に人気よね。」

新ペニ
「本当かい?まあ、確かに設置された当初からずっと一位だけどね。」

ヒロイン
「そうね。二位の『どちらも好き』とは十票以上も差があるもんね(2019年2月10日現在)。」

新ペニ
「ヒヒヒ…。やっぱりそれだけ私は愛されているって事だよ。」

ヒロイン
「それに比べて、ペニーおじさんは人気ないわね。pixivでは、おじさん単独のイラストやペニーとコンビのイラストは沢山描かれているから人気あると思っていたのに、こうして投票結果を見てみると、ビリだもんね…。」

新ペニ
「あれじゃない?私と違って、チビで格好悪いからじゃない?おまけにイケメンじゃないし。」

旧ペニ
「悪かったな、イケメンじゃなくて。」

ヒロイン
「わっ!ペニーおじさん、いたの!?」

旧ペニ
「フンッ。まあ、確かに俺はペニーと違って若くないし、背も低くてイケメンじゃないし、どう見ても女子受けする見た目じゃないからモテないよな。まあ、別に良いけどな。俺は本来、人間を恐怖に陥れる存在だから女の子にモテなくたって全然気にしないけどな。」

ヒロイン
「(不味い!完全に気にしているわ、この人…。)」

新ペニ
「(しかもめっちゃ僻んでるし。)」

旧ペニ
「ま、別に良いけどな。所詮女は見た目の良い男しか好まないだろうし、俺みたいなオッサンピエロなんか興味持たないもんな。」

ヒロイン
「そんな事ないわよ!私、ペニーおじさんの事が好きよ?」

旧ペニ
「本当か…?」

ヒロイン
「本当よ!ペニーおじさんは、自分が思っているよりずっと素敵な人よ。」

旧ペニ
「そ、そうか…?俺は素敵か?」

ヒロイン
「ええ、とっても素敵よ。おじさんは面白くて、キュ−ティーな人だから。」

旧ペニ
「キュ−ティー…!?」

新ペニ
「ブハッ!」

年寄りに何て事を言うのだ(キ−トン山田風)。


旧ペニを励ますどころか却って落ち込ませてしまったヒロインであった。


当サイトにある『殺人ピエロ人気投票』をネタにした話。
新ペニが一位なのは勿論嬉しいけど、旧ペニが意外と不人気だから少し不思議に思っている。pixivでは、新旧ペニワのイラストが結構多く描かれているから旧ペニも人気があると思っていたんだけどな。
やっぱりアレかな?見た目があまり格好良くないからかな?個人的には旧ペニは可愛いところがあるし、ペニーとはまた違った魅力があるから好きなんだけど。どちらにしても、ちょっと残念だ。

2019/02/10(Sun) 19:17 

◆道化師に恋されて困ってます 

ペニーワイズ(新)×ヒロイン

※会話文ばかり。
※ヒロインが口汚い。

新ペニ
「やあ、エリ。」

ヒロイン
「……っ!また来たの…?」

新ペニ
「うん。また来たよ。」

ニカッと笑うペニーワイズにエリは溜め息を吐いて彼の前をスッと通り過ぎ、通学鞄を机のすぐ側に置いて、椅子に座った。

新ペニ
「今日は遅かったね。」

ヒロイン
「関係ないでしょう。」

新ペニ
「部活で遅くなったのかい?」

ヒロイン
「まあね…。」

新ペニ
「あれえ?おかしいなあ?学校を出る前は、友達に今日は具合が悪いからクラブを休むって言っていたし、家に帰るまではコンビニに寄って肉まん買って食べたり、本屋さんに寄って漫画を買っていたはずだったんだけどなあ。もしかして、あれは君によく似た別人だったのかな?」

ヒロイン
「ちょっと待って。何で知ってるの!?」

新ペニ
「あれ?やっぱりあれ、君だったんだ。いけないなあ、嘘ついちゃあ。嘘つきは泥棒の始まりだとママに教えて貰わなかったのかい?」

ヒロイン
「煩いッ!!てか、何だって人の生活を勝手に覗き見してんのよ!?マジ有り得ないんだけど!?」

新ペニ
「じゃ、許可を取ったら良いんだね?」

ヒロイン
「そう言う問題じゃないわッ!!キモいんだよ、あんたは!!いい加減私に付き纏うのはやめろ!!マジで迷惑なんだよ!!」

新ペニ
「良いじゃん、減るもんじゃないんだし。それに、私達は付き合っているだろう?」

ヒロイン
「付き合ってないわ!!勝手に恋人にすんな!!頭沸いてんのか、お前は!!」

新ペニ
「口悪いねえ、君は。でも、そう言うところも好きだよ。」

ヒロイン
「やめろ、このクソ雑魚ピエロ。とっとと帰れ、空気が汚れる。」

新ペニ
「もう、つれないなあ。折角二人きりになれたんだからもう少し良いじゃないか。」

ヒロイン
「良くないわ。同じ空気を吸いたくないからとっとと出てけ。このペドフィリアが。」

新ペニ
「よくそんな難しい言葉を知っているねえ。流石エリだ。」

ヒロイン
「黙れ、とっとと排水溝に帰れ。このバクテリアの塊が。」

新ペニ
「それは流石に傷付くなあ。」


長くなりそうだから此処で一旦終わらせる。
新ペニとヒロインのラブコメディを書いてみたが、案の定カオスな話になってしまった。話の設定は、何らかのきっかけでヒロインに恋心を抱いた新ペニが、ヒロインをストーカ−したり、ヒロインに積極的にアプローチしたりするが、ヒロインは新ペニに全く興味ないし、嫌いだからそれに迷惑すると言う、下らない奴だ。
今回は少し趣向を変えて、口汚いヒロインを書いてみたが、読み返してみるとやっぱり品がないし、全然可愛げがないから書いて後悔した。慣れない事はするもんじゃないな…。

2019/02/10(Sun) 18:04 

◆たった四文字の想い 

ペニーワイズ(新)×ヒロイン

「好きだよ。」
そんなたった四文字の言葉なのにどうして上手く伝えられないのだろうか。
君を目の前にすると、その言葉が喉に詰まってしまって、胸がドキドキして顔も熱くなってしまって、結局何も言えなくなってしまうんだ。
情けないね。たった四文字の言葉なのに満足に言えないなんて。君よりずっと長く生きているはずなのにこんな子供っぽいところを見せてしまうなんて。格好悪いったらありゃしないね。
好きなのに、大好きなのに、どうしてこの気持ちを上手く伝えられないのかな?どうしたら上手く君に伝えられるのかな?
明日は上手く伝えられるかな?勇気を出して、大きな声ではっきりと「好きだよ。」と言えるかな?
ああ、不安だな…。明日も上手く言えなかったらどうしよう…。
ねえ、好きだよ…?

2019/02/03(Sun) 23:11 

◆君を感じたい 

ペニーワイズ(新)×ヒロイン

ねえ、辛いよ。こんなに君の事を見ているのに君はちっとも私を見てくれない。
無理ないか。君と私は生きる世界が違うし、種族も違うからこの想いが届く事は決してない。
それでも一瞬だけでも良いから私を見てほしい。大好きな優しい笑顔を浮かべて、私の名前を呼んでほしい。ただの挨拶でも良いから声を聞かせてほしい。
たとえこの想いが届かなくても、少しだけでも良いから君を感じたいんだ。君の温もりや優しさに包まれて、幸せな夢を見させてほしいんだ。
そんな事を望むのは、我が儘だろうか?

2019/02/03(Sun) 23:00 

◆恵方巻き 

新旧ペニーワイズ×ヒロイン

新ペニ
「あれ?エリ、何してるの?」

新ペニが家に帰って来ると、何やらエリが黒い物体らしき物を咥えて、もぐもぐと食べていた。

新ペニ
「お−い?」

ヒロイン
「…………。」

新ペニに話し掛けられても、エリはチラッと目を遣るだけで、黙って黒い物体をもぐもぐと食べて行く。
そんな彼女に新ペニは怪訝に思って首を傾げると、ソファーで煙草を吸っている旧ペニが笑いながら言った。

旧ペニ
「ハハハハ。今は話し掛けない方が良いぞ。エリは今、恵方巻きを食べるのに必死だからな。」

新ペニ
「恵方巻き?あの黒い物体がかい?」

旧ペニ
「ああ、そうだ。」

新ペニ
「何でそんな物を食べているの?」

旧ペニ
「それはな……。」

旧ペニの話によると、エリの母国日本では、節分の夜にその年の運の良い方角に向かって、黙って願い事をしながら太巻き寿司を厄除けになり、願いが叶うと言い伝えがあるらしい。

新ペニ
「ふ−ん…。なんだかしょうもないなあ…。」

旧ペニ
「まあ、本人がやりたがっているから好きにさせるしかないんだよな。」

新ペニ
「てかさ、たかが食べ物なのに厄除けも何もないんじゃないの?」

旧ペニ
「まあな。」

旧ペニは苦笑いしながらそう言って、煙草の煙を吐いた。
そんな二人の会話を余所にエリは恵方巻きをもぐもぐと食べ続けていた。今年の恵方は東北東で、願い事は無病息災。はっきり言って、恵方巻きを丸かぶりして食べるのは大変だし、今だって少し苦しいけど、縁起物だから我慢しなければいけない。
漸く半分くらい食べられたエリは、必死に自分を励まして恵方巻きを食べていく。そんなエリの様子を新ペニはじっと眺めていたが、何を思い付いたのか、突然彼女の目の前に来て、彼女が食べている恵方巻きを反対側からパクッとかぶり付いた。

ヒロイン
「(……っ!?)」

いきなり新ペニが目の前で恵方巻きを反対側から食べ始めたからエリは困惑してしまった。そんな彼女を余所に新ペニはもぐもぐと食べて行く。

ヒロイン
「(えっ…?ちょっ…、待って…!えっ…、え〜っ!?)」

段々と距離が縮まって、新ペニの顔が近付いて来る状況にエリはパニックになり、同時に顔に熱が集まるのを感じた。
そうして、新ペニと自分の唇が重なりそうになったその瞬間、エリは口から恵方巻きをポロリと離して、そのままドサッと倒れてしまった。

新ペニ
「(あっ、失神しちゃった)。」

新ペニは残りの恵方巻きを全部食べて、ゴクンッと飲み干した。
その光景をずっと見ていた旧ペニは失神したエリを抱き抱え、呆れた表情を浮かべて新ペニに話し掛けた。

旧ペニ
「お前、何であんな事をしたんだよ?」

新ペニ
「何でって、恵方巻きを食べてみたかったからさ。どんな味か気になったからね。」

旧ペニ
「だったら台所に行って、自分のを食べたら良いだろ!!ちゃんと人数分買って来てあるんだから!!」

新ペニ
「エリと同じ物が食べたかったんだよ。」

旧ペニ
「何言ってんだ、どれも味が一緒だろ。」

旧ペニはやれやれと溜め息を吐いて、エリをソファーに寝かせた。失神したエリは顔を紅葉みたいに真っ赤にして、うんうんと唸りながら目をぐるぐると回していた。その様子を新ペニはニヤニヤと笑みを浮かべながら口元に付いたご飯粒を指で摘まんで、パクッと食べた。

2019/02/03(Sun) 03:25 

◆新ペニの毒舌 

ペニーワイズ(新)×小学生ヒロイン

普段赤点ばかり取っているエリが、今回珍しく勉強をして百点取ったんだよ。
その答案をペニーに見せたら、ペニーの奴、
「ああ、遂にカンニングしたな!」
なんて言ったんだよ。酷すぎないか?


(旧ペニ談)

2019/02/02(Sat) 22:48 

◆もしも‥彼に嫌いと言ってみたら‥? 

もしもヒロインが新旧ペニーワイズに「嫌い」と言ってみたら?


@新ペニの場合

ヒロイン
「ペニー嫌い。」

新ペニ
「えっ…!?」

いきなりエリに嫌いと言われた新ペニはびっくりした様に目を見開いて、暫く黙ってエリの顔を見つめていた。
軈て涙をポロポロと溢し始め、顔をくしゃっと歪めて泣き出してしまった。

新ペニ
「うっ…、ううっ…。」

ヒロイン
「わわっ…!嘘、嘘!!嘘よ、ペニー!!冗談よ!!」

新ペニの泣き顔を見たエリは慌てて言葉を取り消して、嗚咽を漏らして泣く新ペニを必死に宥める。

ヒロイン
「ごめんね、ペニー。泣かないで。今のは冗談だから、冗談。」

新ペニ
「ううっ…、本当?」

ヒロイン
「本当よ。私、ペニーの事が好きよ。」

新ペニ
「本当に?私の事、好き…?これからもずっと、好きでいてくれるかい…?」

ヒロイン
「勿論よ。これからもペニーの事、大好きよ。」

新ペニ
「ううっ…、わ〜ん!!エリ〜!!」

ヒロイン
「わあっ、だから泣かないでってば−!!」


結果:泣き出す。


A旧ペニの場合

ヒロイン
「ペニーおじさん嫌い。」

旧ペニ
「えっ…?」

突然エリに嫌いと言われた旧ペニは体が強張り、傷付いた様な表情を浮かべて、目の前のエリを見つめた。

旧ペニ
「…おじさんの事、嫌いだって……?」

エリ
「うん…。」

エリが少し気まずそうに目を逸らして頷くと、旧ペニは「そうか…。」と言って寂しそうに頷いた。

旧ペニ
「エリは俺の事が嫌いか…。俺はずっと友達だと思っていたし、これからも仲良くしたいと思っているけど、嫌いなら仕方無いよなあ…。」

そう言ってシュン…、と落ち込む旧ペニにエリは罪悪感を感じてしまい、慌てて旧ペニの方に駆け寄って抱き締めた。

ヒロイン
「ごめんね、おじさん!!今のは嘘、冗談!!本当は好き!!大好き!!」

旧ペニ
「本当か…?」

ヒロイン
「本当よ。私、おじさんの事を嫌いになったりしないわ。信じて?」

旧ペニ
「そうか…、なら良かった。いきなり嫌いと言われたからびっくりしたし、ショックだったから冗談でほっとしたよ。」

ヒロイン
「本当にごめんね。もう言わないから…。」


結果:ションボリする。

2019/01/31(Thu) 23:34 

◆ホ−ニ−の証言 

ペニーワイズ(新)×ヒロイン

この前、家のリビングでエリと駄弁っていたら、ペニーの奴が凄ぇ形相でリビングに入って来たんだよ。
どうしたんだって聞いたら、どうやら旧ペニとしょうもねぇ事で喧嘩したらしい。それで、イライラしているペニーをエリが必死に宥めていたら、ペニーの奴、何したと思う?
いきなりナイフを取り出して、エリを滅多刺しにしたんだぜ!?
突然の出来事だったから俺、何も出来なくて、ただ呆然と見ている事しか出来なかったんだよ。
気付いたら、エリは血塗れになって倒れていて、俺は慌ててエリに大丈夫かって何度も呼び掛けたんだけど、エリはもう息をしていなかった……。
俺は怒ってペニーの胸ぐらを掴んで、何でこんな事をしたんだって聞いたら、
「好きな子の叫び声を聞いたら、気分がスッキリすると思ったから。」
と、清々しい笑顔で答えやがった。
マジで狂ってるぜ、あいつ。


(ホ−ニ−談)

2019/01/28(Mon) 18:18 

◆新ペニの勘違い 

昭和の大スターのジュリーの本名を知った時の新ペニの反応。

新ペニ
「えっ!!ジュリーって男だったの!?」

2019/01/28(Mon) 14:15 

◆不意打ちのキス 

ペニーワイズ(新)×ヒロイン

ある時、温かいコ−ヒ−を淹れたエリがリビングのソファーに座って飲もうと思ってキッチンから移動しようとすると、突然ペニーワイズが自分に近付いて来て、自分の目の前に立ち止まった。
エリは何だろうと思ってきょとんとすると、ペニーワイズはそっと彼女の顔に自分の顔を近付けて、唇を重ねた。
「…………っ!」
突然のキスに目を見開くエリ。そんな彼女を余所にペニーワイズはゆっくりと顔を離して、悪戯っぽく笑った。
「えへへ。びっくりした?」
ペニーワイズがニヤニヤしながらそう聞くが、エリは何も答えず、黙ったまま立ち尽くしていた。
「エリ?」
固まったままのエリに不審に思ったペニーワイズは、もう一度エリに話し掛けると、エリはカップを持っていた手をパッと離して、そのままカップを落としてしまった。

ガチャンッ!!

「ああっ、エリ!!」
カップが割れて、熱いコ−ヒ−が足元に掛かってしまったエリにペニーワイズはびっくりして、大丈夫かと必死に声を掛けたが、エリは相変わらず固まったままで何も答えなかった。



新ペニから不意打ちのキスをされて、嬉しさと恥ずかしさのあまりに立ったまま気絶してしまったヒロイン。と言うか、火傷大丈夫か?

2019/01/20(Sun) 04:09 

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