白西
□言えないまま
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白石side
卒業式前日の夜、実は七瀬にラブレターを書いていた俺。
柄にもないことしたけど、ずっと好きだったって気持ちを伝えたかった。
結局七瀬に渡すことは出来なくて、最後の最後にいもってしまった。
でもやっぱり、七瀬のことが忘れられなくて直接告白した。
それから結婚して夫婦になった今、あのラブレターが俺の引き出しの中にあることは、照れくさくて言えないままだ。
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