長編
□乃木坂女学園 13
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以下メール内容
白『七瀬おはよ😆準備できた??
もーすぐ着くから着いたらまたメールする!』
西『麻衣先輩おはよ!終わったで!
わかった〜気をつけて来てな😊』
白『着いたよ〜』
ガチャ
西「麻衣先輩おはよ!
うわ〜、制服姿も好きやけど私服でもオシャレやな〜めっちゃかっこええ!!」
白「そ、そうか?/// ありがとな😊
七瀬もすんげぇ可愛い!んじゃ、行くか! はい、手」
白石は西野にてを差し出す。
西野は微笑み白石の手を取った。
西「今日はどこ行くん?」
白「今日は、乃木坂モール行こうかなって思ってるけど、いいかな?」
西「ななも行きたいって思ってたんよ!
"あさひなぐ"っていう映画知っとる?
あれずっと見たかってん!」
白「俺もそれ見たかったんだよ!!笑
よかった😆」
白「面白かったな〜
主人公のこ七瀬に似てたな笑」
西「そう?笑」
白「あ、次さちょっと行きたいとこあるんだけどいいか?」
西「…? 全然ええで?」
西野はなぜわざわざ聞くのか疑問だった
白「あ、ここだ」
そこは指輪やネックレスなどが売ってあるお店だった
西「ここ? 何か買うん?」
白「うん、指輪とネックレス買おうかなって」
西「そっか…」
西『誰あげるんやろ、モヤモヤする。せっかくデートしてるのに……。』
西「だ、誰にあげるん?」
西『普通に聞こえたかな?』
白「んー?俺の大切な人に。」
大切な人という言葉をわざわざ使うことに対して西野は自分ではないと思い落ち込んでしまった。
白「七瀬? 大丈夫?」
西「あ、ごめん(苦笑) 全然大丈夫!」
お店の中はキラキラしていた。
白石がペアルックの指輪が展示してあるとこにいくため西野も付いていく。
西「あ、これ、可愛い……」
西野がいいなとおもったのはピンクと青の石がついたシンプルなペアの指輪だった。ぼーっと眺めていると
いつの間にか白石は買い物を終えていた。
白「終わったよ😊そろそろ帰ろっか」
西「そーやな😔」
最後まで笑顔でいようと思ったけど、さっきのが気になってななはとてもじゃないが笑顔ではいられなかった。
白「…七瀬?
ちょっとそこの公園で話さない?」
西『もしかして、ななに飽きたとか?
ここまで来たらネガティブなことしか考えられない。
最後くらいは笑顔で麻衣先輩の前から去りたい。』
西「…わかりました。」