長編

□乃木坂女学園 10
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朝、西野がドアを開け外に出ると白石が待っていた。西野は走って駆け寄った。

西「おはようございます!
よかった!元気になったんですね!」
白「あぁ! 七瀬のおかげだよ、ありがとう!」

白「んじゃ、七瀬、また帰りね」
西「はい、また!」
松「朝からラブラブやな〜
まっちゅんもラブラブしたいわ〜」

西野は松村にだけ殺気を飛ばした

松「ビクッ!!
うわ!なんや今の((((;゚Д゚))))」

ほかの3人プラス高山は松村を無視して西野に白石との今の状況を聞きまくった。

か「白石先輩にちゃんと気持ち伝えたの?」
西「うん、一応」
高「え!なぁちゃん伝えれたの!?
良かったね😆」
西「ありがとう、かずみん」
松「でもすっきりせぇへん顔しとるやん」
西「んー、昨日とか今までのこと考えたら、なな、麻衣先輩のこと好きなんやなって思ってんけど……
男のかっこしてるけど麻衣先輩は女の子やしどうしたらいいんやろって………」
高「なぁちゃんはさ、あの白石先輩だから好きになったんじゃないの?」
松「まいやんが男の子か女の子かの問題は関係ないんちゃう?」
か「そうだよ!それに、やっと白石先輩のこと好きって気付いたのに簡単に諦めきれるの?」
西「無理や……。あんなに大事にしてくれる人のこと諦めたくない!」
高「でしょ!だからさ、あんまり深く考えなくていいんだよ」
西「そっか、そうやな!ありがとう、みんな(ニコッ)」
高松か「う゛っ///」

白「なーなせっ!迎え来たよ、帰ろ!」
西「はーい!んじゃみんなまた明日な☺」

西野は吹っ切れたような顔をして白石と帰って行った。その時さゆりんご軍団と高山はこんな話をしていた。

高「ねぇ、見た?」
さ軍「みたみたみた」
松「なぁちゃんの笑顔可愛すぎひん?」
高「いや、やばいね笑」
松「学校一かっこいい白石麻衣、学校一可愛い西野七瀬なにこのカップル、最強やん!!」

さゆりんご軍団と高山たちはしばらくの間西野の笑顔と白石西野カップルのことを考えながらにやにやしていた。
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