長編

□乃木坂女学園 6
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朝、西野が家のドアを開けると白石が立っていた。

白「よっ!おはよ、七瀬」
西「……おはようございます。」

西野が歩き出すと白石も横を歩き出す。

西「あのー」
白「ん?どーした?」
西「いや、なんで隣歩いてるんですか?
それに名前呼び捨て……」
白「俺が七瀬と一緒にいたいから!
まぁ、呼び捨てのことは気にすんな😆」

西野の頭には、?が浮かんでいたが考えることが無駄だと思いそのまま学校まで行った。

白「んじゃ、七瀬、また放課後な!」
西「……。」

それを見ていた松村が

松「え、西野さんまいやんと付き合うてるん?」
西「いや、付きおうてません。」
松「さゆりちゃんたちが話聞いてあげるからこっちきて!」

西野はさゆりんご軍団の輪の中に入って、今まであったことを話した。

松「まいやんもキザなこと言うな〜(ニヤニヤ)
んで、なぁちゃんは返事したん?」
西「いえ、何も言ってないです。」
松「なんで!?」
西「だって、白石君のことなにも知らないし急だし」
松「あー、まぁ確かにな。
でも、今日一緒に学校に来てみてどうだった?」
西「どう……。
別に嫌ではなかった…です。」
松「ってことは、嫌いじゃないってことじゃん!たぶんまいやん不安に思ってるだろうからそれ言ってあげたら?
今日一緒に帰るんやろ?」
西「また放課後って言われたから一緒に帰るんやと思います。」
松「何かあったらいつでも言ってな同じ関西出身やし!」

西野は放課後まで介護の勉強をしていた。
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