じみんあにばーさりー

□ラブラブ2人の大事件
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🦁🐣ラブラブ同棲大学生の日常

どうも、彼氏の方のキムテヒョンです。

俺の家には可愛い可愛い彼女がいます。


高校生回想


『テヒョア、これどうやって解いたの??』

高校三年生の時には、俺がめっちゃ勉強していたから俺の方が頭が良くなっていた。

「これは、ここに代入して〜…」

そうやって、俺が真面目に勉強を教えてた時ジミナの方をふと見るとぼーっと遠くを眺めていた。

「おい、ジミナ!お前自分から聞いて来たくせになんで聞いてないんだよー」

少し腹立たしく思いながらも、まあこんなアホヅラしてる恋人をかわいいなぁ、なんてながめてる自分も自分だな。

『…ぁ、ごめん…あの…さ、』

「うん、なに?」

『僕たち、大学別々になっちゃうんだよね、?…寂しいなって、でも比較的僕たちのいく大学同士結構近いじゃんか…その、だから…一緒に、住みたいなぁ…って』

ジミンはこう、なんでも溜め込んだり正直に話してくれることはなかなか無いんだけれど…こんな風に俺と一緒にいたいんだ、って思ってくれてると思うとすごい嬉しい。

「本当に、言ってる?」

そう言うと、ジミンは別の意味で捉えてしまったのか少し泣きそうな顔をして

『…ぁ、あ、ごめん…』

「あ、いや、違う違う!…その、正直に言ってくれて本当になんか、嬉しくって…」

ジミナが俺の方に近づいて、肩に顔を埋めて後ろの服がくしゃってなるくらい俺の服を握りしめて抱きついて来た。

『…僕、素直になれなくって、なかなか気持ち伝えれなかったり…するじゃん?だから、一緒に住まなきゃ、僕達…別れちゃうんじゃないかって…心配で、、』

「ジミナ、大丈夫。俺、そんなに軽い気持ちで付き合ってるわけじゃないよ?じゃなきゃ親に公認貰いに行かないよ…でも、一緒に住もう。俺ジミンが他の奴らに狙われそうで嫌だ」

『テヒョア…僕一緒に住みたい…』



…てな感じで俺たちは同棲を始めた。


でも…

『テヒョア!最近ね、後輩のジョングクがね!カフェでバイト始めたんだよ!』

ジミナはずーーっと後輩のジョングクとか言うイケメンの話ばっかりしてくる。

「…ねぇ、ジミナ。ジミナってさ、そいつのこと話して俺になにして欲しいの?」

腹が立って冷たくこう言い放ってしまった

『え?僕の大事な弟みたいなのだから嬉しくって〜本当に話したくって!』

「ふ〜ん、あそ、じゃあ俺コンビニ行ってくるわ」

『え?僕も一緒に…、』

「1人で行く」

なんか腹立って、俺の機嫌なんかよりそいつの話の方が大事なんだと思うと恋人としてなんだか存在する意味があるのかな…って考えてしまった。



JM

テヒョンの様子がおかしい。

少し前のコンビニ事件があってから、ずっと。

…そりゃあ、恋人に冷たくされて悲しまない人なんていないでしょ?

僕も寂しくなって、誰かに相談してどうしたらいいかとかも知りたくってジョングクに相談した。

『じょんぐが…助けてよ!うちのテヒョンがね、ジョングクがバイトし始めたんだよーってずっと喋ってた時から急に冷たくなっちゃってー』

するとジョングクは当たり前でしょ、みたいな顔をして、

[だってさ、恋人に俺の話ばっかりしてたんでしょ?そしたら嫉妬するに決まってんじゃん、あんたバカなの?]

『なっ、!?先輩をバカだなんて言うなよ!』

テヒョンが嫉妬…したの?

それを考えるだけで顔が熱くなって、頭がテヒョンの事から離れなくなってしまう。

『嫉妬…』




『ねぇ、テヒョン…いつも他の人の話ばっかりしてごめんなさい…』

「ん、分かってくれたならいいよ…ごめん、俺も勝手に嫉妬したりして、」

最後には優しくそっと抱き締めてくれるテヒョンが大好きだ

『嫉妬してたんだ…嬉しい』

「ん…誰だってあんなんされてら嫉妬するよ」

『ごめんね、テヒョア』


テヒョンの首に手を回してテヒョンの唇に僕の唇を近づけた。

『…っちゅ、』

そっと軽くキスをした。





その後襲われたのはいつも通りだよね。




END

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