幽★遊★白書

□幽⭐遊⭐白書
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霊界に三匹の妖怪が乗り込んだ。
ー浦飯家ー
温子「幽助。幽助。ねぇ、幽助ってば。起きて。起きてったらぁ。」
幽助「んー・・・。何だよ。全く・・・」
温子「起きた・・・良かったぁ。」泣き出す母、温子。
幽助は今日から復学となったが、幽助は学校の嫌われものなため物がなくなり犯人だと疑われたりしたが真犯人は岩本だった。どうにかやり返したくてコエンマに見えないようにやれと言われ霊丸という技を教えてもらった。その後優羽花と幽助とで三匹の妖怪達を追う。
幽助「しっかしこんだけの人間の中からどうやって探せって言うんだよ。」
優羽花「まあまあ、幽助。イライラするのは分かるけど落ち着いて、ね?」
幽助「止めだ、止めだ。」
優羽花「ええっ❕幽助、そんな直ぐに諦めないでよ。」幽助が諦めかけたその時、子供が一人急に倒れた。その子供の魂を追う優羽花と幽助。そこで不良が集まっているところに出てきた。その中の一人に餓鬼玉を持っている奴がいたから追いかけようとしたが幽助が不良に絡まれ優羽花は一人餓鬼玉を持っている妖怪を追いかけた。
優羽花(この辺りのはずなんだけど・・・)
飛影「いい気分だな。斬った人間を魔物に変えてしまう降魔の剣。どうだ?こいつにあんな人面獣を千頭くらい造るのは。人を喰らう奴をなぁ。」
剛鬼「そいつらの餌は剛鬼様が造ってやるからよ。この、餓鬼玉で。」
飛影「後は満月の夜、蔵馬の暗黒鏡を使えば、人間界は手にはいる。」
蔵馬「悪いが俺は手を引かせて貰う。」
飛影「何っ!?どうゆうことだ。蔵馬。まさか仲間を抜けるってことじゃないだろうな?」
蔵馬「その通りだ。」
飛影「腰ぬけめ。潜伏する内に人間界の生活にどっぷり嵌まり込んでしまったらしいな。」
剛鬼「そんな野郎に宝を山分けする義理はねぇ。さぁ、その鏡をけぇしな!」
蔵馬「それは出来ん。俺にはこれが絶対必要だ。」腕ずくで奪おうとする剛鬼。
優羽花「!?危ない!!」蔵馬を庇い剛鬼に殴られた優羽花。
蔵馬「君は一体……」と言い優羽花を助け起こそうとした蔵馬
幽助「ちょっと待ったぁ!」
優羽花「幽助!!」
幽助「ちょーっと雨宿りさせて貰っても良いかな?あと俺の相棒に触れるな。それと、宝は全部貰うぜ。仲間割れはその後でゆっくりやれ。」
剛鬼「霊界探偵?このヒョロヒョロな女もか?」
飛影「霊界に選ばれた追跡者たちだな。霊界探偵にしては全然霊力を感じないな。」
剛鬼「こんなやつら一撃で倒せそうだ。」
蔵馬「悪いが俺はこの場を去る。俺を庇って怪我をした彼女の手当てをするため彼女も連れて帰るが構わないか?」
幽助「本当に手当てをしてくれるのか?」
蔵馬「ああ。」
幽助「・・・じゃあ頼んだぜ。」
優羽花「何言ってるの?幽助!私とここに残る。幽助をほってなんていけない。」
蔵馬「悪いがそれは聞けないお願いだ。今はまだ捕まるわけにはいかない。」優羽花を横抱き、いわゆるお姫様抱っこをしその場から消える蔵馬。
優羽花「待って、降ろして!!ゆ、幽助!!!」
飛影「待て!蔵馬。こっちのはなしはまだ終わってないぞ!」と言い蔵馬を追いかける飛影。剛鬼と幽助が対決をするが幽助は絶体絶命のピンチに陥る。
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優羽花「あの!そろそろ降ろしてください!!」
蔵馬「ああ、ごめんね。と、怪我の手当を……」と言い手際よく怪我の手当をしてくれる蔵馬。
優羽花「ありがとうございます。」
蔵馬「どういたしまして、と言うより俺のせいだしね。」
優羽花「大丈夫です!貴方のせいだなんて思ってませんから!」
蔵馬「……ひとつ、聞いてもいい?君はどうして、俺を庇ったんだ?」
優羽花「……んー。気がついたら殴られてたから私にもなんとも言えないなぁ。」
蔵馬「そうか。でも、いくら人魚だからって自分の見た目に無頓着なのはどうかと思うし、女の子なんだから少しは気にした方がいいよ」
優羽花「……幽助やお母さんと同じこと言ってる…」
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