幽★遊★白書

□幽⭐遊⭐白書
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幽助「おいおい。一体何処まで行くんだよ?」
ぼたん「あの世だよ。」
幽助「!?あの世ぉ!」
ぼたん「生き返るための試練について説明してくれるお方のところへ行くのさ🌟」
幽助「誰だよ❕そいつは!用があんなら、そっちから来やがれつぅーの❕」
ぼたん「閻魔様」
幽助「え、閻魔様ぁー‼」
ぼたん「良いかい?先に注意しとくよ。閻魔様に失礼の口聞くんじゃないよ。生き返るどころか、地獄に堕とされるからね。」
幽助「!?じょ、冗談じゃねぇ❕俺は帰る❕俺はも、もう帰る!!」狼狽える幽助。
幽助「ほぇー。だだっぴろいな。これが三途の川か?」
ぼたん「あったり💛それであそこが、審判の門。」
幽助「え?………デッケェ。」
ぼたん「ぼたんです。入ります。」 長い廊下を歩く二人。幽助は閻魔とケンカしても勝てないだろうと、予測していた。まだ、閻魔に勝つ方法を想像している幽助。そしてぼたんとぶつかった。
ぼたん「ぼたんです。浦飯幽助を連れてきました。」
?「よし、入れ。」鬼たちが忙しく動き回っていた。
ぼたん「閻魔様。つれて参りました。」 驚いた顔をしてぼたんを見つめる幽助。その後、閻魔の姿を探す。
?「ここじゃ。ここじゃ。」
幽助「え?」
?「ここ。ここ。」
幽助「いぃー❕こいつが閻魔ぁ!?」
閻魔「よく来たな。まぁ、楽にしろ。」
ぼたん「はい。」 ぼたんが閻魔に幽助を紹介した後、爆笑し始めた幽助。見た目は子供の姿をしているが、幽助の50倍は生きている。幽助が生き返るための試練は、ある卵【霊界獣の卵】を孵すことだ。霊界獣とは、人間の発する心のエネルギーを吸って成長する。エネルギーを発する人間次第で霊界獣は悪魔にでも天使にでもなる。もし、持っている奴が邪悪な心のエネルギーを発し続ければおぞましい妖怪となり、持ち主の前に姿を表す。
肉体が焼かれないようにしなければならない幽助。夢枕に立つことで螢子に幽助は生き返ることを伝える。が、温子や優羽花を想い言い出せない。そのまま時間だけが過ぎ、桑原に乗り移って螢子に直接伝える。螢子は温子と優羽花に幽助が生きていることを伝えに行く、だが、温子も優羽花も幽助が生きていることに気付いていた。三人は抱き合い涙を流した。そして、卵が息づいていた。今日の幽助の行動は良いことだったのか。今一、不思議である。
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