SLAMDUNK 【長編 短編】
□【仙道彰】夢を見続けよう
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目覚めたくない
君とずっと同じ夢を見続けていたいんだよ。
『 パス 』
「 …ほい 」
『…あ、彰君
もう飽きてる 』
「 …部活でもバスケして デートもバスケかよっ 」
『 …いいじゃない!
バスケ…好きなんだから 』
君に出会ったのは
まだ小さい頃だったよね。
俺が 3歳、君はまだ2歳
近所で…
君の両親がバスケのプロ
だから君と仲良くなるにつれ
俺もバスケに興味が湧いた。
今は 陵南の仙道は 何十年に一人の逸材と言われるほどにまでなったけど
それをプレゼントしてくれたのは
まぎれもない たった一人
大切な君だ。
君の大好きな バスケ
俺も大好きだよ
バスケも
君も