SLAMDUNK 【長編 短編】
□【水戸洋平】キミの気持ちは
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いつからだろう
キミと同じ空を見ていたのは
いつからだろう
キミがオレにとっての
特別な存在になっていたのは…
『 …おはよう!!』
朝から元気な 彼女
幼なじみの 名無しさん
親同士が元々仲が良く 家もま隣だったため
小さい頃から兄妹のように接してきた
お互い一人っ子だったため
俺たちは遊べるだけでも嬉しかった
「 お!名無しさんちゃんおはようー! 」
「 おはよう! 」
「 ちす !名無しさんー!」
「 おはよう名無しさんー! 」
こいつらは 俺の友達で
名無しさんを紹介してから
この6人で仲良くしている
「 うす、名無しさん 」
『 …ふふっ
おはようよーちゃん 』
「 なんで笑ってんだよばか」
『 …相変わらず、ほら、寝癖!(笑) 』
「 っ 」
名無しさんは優しく俺の髪に触れた
「 ヒューヒュー!このこのー!
カップルみたいだな!お前ら本当!」
「 何言ってんだよ、ばか 」
『 ふふっ
また高宮くんそうやっておちょくるんだからっ 』
名無しさんは俺らより先をスキップで進む
「 なあ!告ってねーの!? 」
「 そろそろこくれよ!洋平!」
花道と野間が俺に小
コで話す
「 何言ってんだよお前ら(笑)
ただの幼なじみだっつーの 」
「 いやいやいや!お前!好きだろ!洋平!名無しさんちゃんのことー!」
『 …?
どーしたの?早く行こうよ!遅刻だよー! 』
「 ああ、いこう! 」
「 あ!洋平!話そらすなー! 」
いつものこと。
こいつらは 俺と名無しさんがお似合いだと言う
俺だって
そうしたいさ