呪術廻戦 【短編 長編】
□【五条悟】ヤキモチ
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だーいきらい!
「歌姫寝不足?瞳孔開いてんぞ。 」
「 はあ!?
あんたね.........五条お!!!」
毎日聴こえてくる五条と庵の声
ーふん!ばっかみたい!!!
『あのー!!!
どーでもいいんで今回の任務の話してくれます!?!? 』
「 お、名無しさん〜♪
元気〜? 」
名無しさんの登場にニコッと微笑む五条。
ーズキッ
「 おお、名無しさん、すまん
こいつがなー」
「えー?僕?歌姫でしょ、弱いくせに(小声) 」
「 な・・・・!
てめぇ!!!!!!」
『 ギリッ・・・・
あのーーーーー
イチャイチャはよそでやってもらえますか!!? 』
名無しさんは五条と庵の間に手を割る。
「 誰がこんな奴と!!
で、どーするんだ今回の件は!」
『 ・・・・今回は一級呪霊の可能性があるので!
私が行きます・・・・! 』
「 「 ・・・・? 」 」
明らかにイライラする名無しさんを不思議に思う五条と庵。
「名無しさん、なんかキレてる? 」
『 は、はぁ!?
キレてない!!!
歌姫さん、良いですね!?
私一人で行きますよ!学長にも言っといてください!』
「 ??
・・・・僕もついて行くよ、名無しさん一人じゃ心配だからね。」
『 いやいい。』
「 ダーメ、俺も行くよ、いいよね歌姫。 」
『 悟は一年担任なんだからそっちに力入れたら!?
一級なら私一人で充分だから!!!』
ガミガミとキレながら
その場を後にした名無しさん。
「 歌姫なんかしたんじゃないの?」
「 身に覚えがない、というか五条お前がなんかしたんだろ。」
「・・・・ 」