NARUTO 【暁ギャグ編】
□【ゲテモノキッチン】
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鬼「 …みなさーんごはんですよー!」
皆「 はーい」
食卓にはすでに皆揃っていた
小南、角頭、マダラ、オビトを抜いて
食事が始まる
ゼ「 …鬼鮫さんの当番の時は皆集まるの早いよね〜
…ああ、俺らの時はほとんど皆早出だったり、任務で帰りが遅かったり…」
イ「 …は、はは
タイミングがな 」
名無しさん「 タイミングというか
心の表れが」
飛「 …(バシッ」
名無しさん「 いたー!」
飛段は無言で名無しさんを叩く
ゼ「 …タイミングかー
…どんなに任務があったとしても
飯を抜くのはよくねーぞ
…もしかして僕らの食事口に合わないの?」
ペ…(ねぇこの会話まだ続くの?!)
デ…(ゼツのやつ気づいていたのか!!う、うん)
名無しさん…(てか、もう正直言ったらは?さすがにかわいそうな…)
飛…(なんて!?どうやって!?
お前の飯うまくねーんだよ!って!?
泣いちゃうよ!?)
サ…(それはさすがにひでーだろ
名無しさんの言う通りだ、やんわり伝えないか)
なぜか心の中で会話をする…
ゼ「 …虫とかがいけないのかな?」
イ…(その通りだよ
Iもっと早く気付け!つか言わなくても気づいて!。゚(つД`)゚。)
デ…(俺らの月1の苦しみを。゚(つД`)゚。)
飛…(あんな罰ゲームよりひでぇ飯見たことねーもん!。゚(つД`)゚。
よく腹下さないわ!)
名無しさん…(私は食べたことないからわからん。
ただ、ただきもいだけ
あと見ない隙を狙って捨てる)
飛…(あーあ、聞いたら泣くぜゼツ非行に走るわこれ)
イ…(ここにいるやつ全員同じことしてんだろ!
もうゼツに言おう!)
飛…(余計なことすっからだわ!
鬼鮫の時だけばかはえーもんお前ら!
食う気満々!お食事楽しむ気満々見え見えだもの!だからゼツのやつ気にし始めたんだろーーーがっ!)
名無しさん…(おめーもはえーだろ)
ゼ「 …やっぱり虫とかなのかな??
虫苦手なのかな?
…俺らだけ月一度の当番だしな…」
イ…(やだ、二回言った
大事なことだからだ二回言ったぞ
虫に決まってんだろ!
ここはアフリカじゃねーんだよ! )
デ…(死んだふり死んだふり)
サ…(本当お前らってやつは)
鬼「 …やっぱり虫ですよゼツさん」
皆「 「!? 」」
ゼ「 …そうなの?」
ゼツは
皆の顔を見る
ぺ…(鬼鮫やったぞ!!
普段大した役こねーから今日こそお前なりの出方をしてきたんだなー!ありがとう!そう!もっと言って!)
飛…(地味キャラ 不人気キャラな鬼鮫!!!しかしお前は暁では一番長生きしたぞ!すげーもん!尊敬に値するし!!)
名無しさん…(お願いこのまま私たちに話を振らないで鮫と会話してください)
ゼ「…皆聞いてる? 」
鬼「…皆さんお疲れなのですよ
…ゼツさん、料理というものは
人を喜ばせる、楽しませるものです。
私たち人間は 野菜からビタミンを取り、肉から脂質をとり、炭水化物を取り、食物繊維、鉄分
たくさんの成分を取り体を健康に保つことができます。 」
イ…(すげーなんか一流シェフ並みのドヤ顔で話してるのむかつくけど!
あと、私たち人間って言葉も引っかかるけど!なんか、なんかゼツの心を揺るがせてくれそう!)
名無しさん…(鮫!その調子だ!!
美味いものを作れと言え!!
主食を蛆虫から米に変えろ!似てるのはわかるけど!)
ゼツ「 …成分… 」
鬼「 …そんなたくさんの成分を美味しく摂取する事で食べるという喜びが生まれるわけです 」
名無しさん…(いえいえ鬼鮫、ゼツのはサイコパスだって
もっとハンバーグとかスパゲッティとかにしろって)
飛…(サイコパスでも食わねーよあんなゲテモノーー!。゚(つД`)゚。
思い出しただけで腹いて。)
ーバンッッ
皆「 「 !?」」
鬼鮫は急に立ち上がりゼツの手を握った
鬼「 …ゼツさん!
確かにあなたの料理はゲテモノです! 」
デ、飛、イ、ペ、名無しさん…(いったー!)
鬼「 …わたしは好きです! 」
皆「「 …え。 」 」
鬼「 …いいじゃないですか!
個性的な創作料理!!!
私はっ!私は大好きです!!。゚(つД`)゚。 」
ゼ「…鬼鮫さーん!。゚(つД`)゚。
…お前、いい奴だな。 」
名無しさん…(…ねぇ、これってどんなことなの。)
ぺ…( 結果、月1の悪夢は続くというわけ…だな。)
イ…( 鬼鮫やっぱり脇役だわ
やっぱ人間じゃない奴らはあれ美味いんだわ…)
サ…(味覚と言うものは人それぞれだな)
ゼ「 …よーし!鬼鮫さんの言葉聞いてグッときた!!
次から成分と言うものをたくさん取れる健康メニューにしてみよう!!
マムシ!すっぽん!精力倍増!
蛆虫からはたんぱく質も取れるし!
もう少し健康重視なメニューにしよう!!!」
鬼「 …その意気ですよゼツ! 」
なんだか二人で熱くなる
一方サソリ、名無しさん、変態衆は美味しいご馳走を目の前に箸が止まる