銀 魂 【長編 短編】
□【沖田総悟】嫉妬の王子様
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「 ……浮気やろーーは
だーれーだああー」
ある日 沖田総悟は
彼女である名無しさんに正座をさせていた
『 …ちょっと!!意義あり!!!!』
手を挙げる名無しさん
「はい、そこのクソビッチ 」
『 …浮気はしてません!!
土方さんと話してただけです!!!』
名無しさんは手をあげながら
総悟を睨む
「 …話してただけだー?
いちゃいちゃしてたじゃねーか
あの犬の餌方とおおお」
総悟は名無しさんの頬をつねりながら話す
『 いだだだっ!!!!
してない!!してないー! 』
ぐりぐりと頬をつねり回される名無しさんは負けじと総悟の太ももをつねった
「 ……てめー殺すぞ 」
『 ……ご、ごめんなさひ 』
ニタニタしながら 総悟は名無しさんを撫でる
「…はい、じゃ第1条! 」
『 …お、沖田総悟様以外の男と仲良く話したら死刑…』
名無しさんは目をウルウルさせながら総悟が考えた
掟の第1条を言った
「 …そう、忘れないようにー 」