SLAMDUNK 【原作沿い】
□インターハイ予選に向かって
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名無しさんと仙道は湘北の校門まで着く。
長い道のり
しかし仙道は嬉しかった。
荷物を持ったまま
楽しそうに名無しさんの後をついて行く。
『 ・・・・・仙道さんこんなとこまで大丈夫なんですか? 』
「 ん?女の子に重たいもの持たせるのは癪にさわるもんでね、はははっ」
『 ありがとうございます、本当に助かりました! 』
名無しさんは、こんな暑い中遠くまで荷物を持ってくれた仙道に感謝した。
「 ・・・・・あれうちの生徒じゃないよね? 」
すると下校中の湘北女子が 大きい仙道に目が行った。
「 本当だーあの人かっこいい!
・・・・・あれ?隣は名無しさんさん?名無しさんと一緒にいるわよ!?なんで!?」
「 あれは陵南の仙道くんよ!
初めて生でみたわ!すてきー!」
「 名無しさんちゃん
流川くんの次は仙道くん?!」
色々な言葉が聞こえてくる2人。
「 ・・・・・おーっと
何だかややこしくなりそうだな。」
『 …ええ、そうですね。
ここで大丈夫ですよ!
仙道さん本当ありがとうございます!!!
こんな遠くまで・・・・・』
「 体育館まで持っていくよ! 」
『 いえ、そんな! 』
仙道は周りの目など気にもせず荷物を持ったまま体育館の方へと向かった。