黒執事

□雪吹雪
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『ここどこ?』


部屋の中を見渡す


誰も居ない

とりあえず部屋を出て誰か居ないか

ここが何処なのかを聞こう


ドアノブに手をかけ回し開けると


セバスチャン「おや 目が覚めましたか」ニコッ


『あの…ここどこですか?』

セバスチャン「ファントムハイブ家ですよ坊っちゃんがお待ちなので行きましょう」ニコッ

『ファントムハイブ家?

分かりました』


セバスチャンに案内され一つの扉の前にきた

コンコン

セバスチャン「先程の女性が目を覚ましましたのでお連れしました」


シエル「入れ」

セバスチャン「失礼します」

『失礼します』オドオド

セバスチャン「どうぞおかけください」


『ありがとうございます』

高そうなソファに座る


シエル「貴様何者だ?」

『?』

セバスチャン「坊っちゃんレディに貴様は失礼ですよ」

シエル「黙れ」

セバスチャン「はぁ」

シエル「なんだそのため息は!(怒)」

セバスチャン「少しは女性心と言うものを学んではいかがですか?」


シエル「なんだと!ならばお前は女性心と言うものが分かるのか(怒)」

セバスチャン「少なからず坊っちゃんよりでしたら」


シエル「フン どうだかな」

『フフッ』

シエル セバスチャン「「!?」」

『ごめんなさい(汗)
あまりにも面白くて…』


シエル「ゴホン‼
とりあえずお前名前はなんて言うんだ」

『私の名前…







名前…

































私の名前…』





シエル「どうした言えないのか」


『私の名前…思い出せない…』


シエル「何?」

セバスチャン「では


家はどこですか?」


『家…







わからない』



セバスチャン「では家族構成は?」


『…わからない』

セバスチャン「坊っちゃん

彼女は記憶喪失かと…」

シエル「言われなくても分かってる!」

セバスチャン「いかがなさいますか?」

シエル「仕方ない
記憶が戻るまで屋敷に住めば良い」

セバスチャン「良いのですか?」

シエル「構わん 話しは終わりだ
セバスチャン部屋に案内しろ
後、名前がないのは不便だからな今日からお前の名前はフィリアだ
良いな?」

『フィリアですか
はい構いませんよ』

セバスチャン「yes my road
ではフィリア様 お部屋に案内いたしますので着いてきてください」

『はい お願いします_(..)_』


先程の部屋に案内された

セバスチャン「まずはき着替えましょうか」

『着替えですか?』

セバスチャン「はい ニコッ 着替えです」










と言いクローゼットからだしてきた



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