名探偵コナン

□2日目
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〜朝〜

目が覚めた理紗はダルい体を起こして洗面所に向かい洗面をし
ジンが居ないことを確認して
ドアのぶに手をかけ回す

ガチャッ

鍵をかけられているかと思ったが
かけられていなかった

そっと物音をたてないように部屋を出る

『(見つかりませんように)ッ…』

ゆっくりゆっくりと進む

曲がりかとで誰かにぶつかる

『ッ…!(見つかった!)』

?「大丈夫?」

『ヒィッ』ガタガタ

?「貴方確かジンのお気に入りだたわよね?」

『ッ…(ベルモット‼)』

?「来なさい」

『イヤッ』

?「安心しなさい

貴方をここから出してあげるわ」

『えっ…?』

?「貴方は黒に染まったら駄目よ
汚れのない白いままでいなさい」

『…』

?「早くしないとジンが帰ってくるわ 」

『⁉待って』

私はベルモットの後を着いていく

しばらく歩いていると



?「ベルモット急に呼び出して何の用だ?」

『ッ…(原作通りいかないとは言ってたけどまさかスコッチが生きてるなんて)』

ベルモット「この子を逃がしてやってちょうだい」

スコッチ「この子を?」

ベルモット「ジンに見つかる前に早く行きなさい
スコッチ詳しいことはメールで送るわ」

スコッチ「わかった 行くぞ」、

『はい』

スコッチとアジとを出ると車に乗りとりあえず状況からいくと彼女の家は組織に特定されている

帰ったとしてもジンに連れ戻されるだろう

とりあえず俺の家しかないだろうと思ったスコッチは自宅があるマンションに向かう


しばらくしてマンションに着くと
彼女に声をかけ車を降りる

最上階にはエレベーターを使用する

スコッチ「ここが俺の家だ
散らかってるが上がってくれ」

『ッ…(漫画を見て優しいキャラだって分かってるけど怖いッ)』

なかなか入らない理紗

体が震えてる理紗を見てきっとジンに酷いことをされたんだろう

そう思ったスコッチは「大丈夫だ」と優しい言葉で優しく頭を撫でてくれた

『はぃ…』

大丈夫 大丈夫と自分に言い聞かせ
深呼吸をしてからスコッチの自宅に入る



スコッチ「飲み物 珈琲しかないんだが大丈夫か?」

『はぃ…大丈夫です』

返事をして数分後

スコッチ「どうぞ」

カタンッとテーブルにカップを置く

理紗はおずおずと飲む

『美味しいです』

スコッチ「!良かった ニコッ
お嬢さん名前は?
俺はスコッチだ」

『松原 理紗です』


スコッチ「理紗ちゃんだな

今自宅に帰ったとしても
ジンにまた連れ戻されるだろう」

『ッ…!イヤッ…』ガタガタ

スコッチ「大丈夫だ!
ここにいれば良い 俺が守る」

『赤井さんッ…』

スコッチ「赤井?


赤井秀一のことか!」

『はぃ』ガタガタ


スコッチ「知り合いか?」

『はい』ガタガタ

スコッチ「悪いが彼の連絡先を知らなくてな💦」

いや本当は知っていた

ただ理紗を誰にも渡したくなかった

震える彼女を優しく抱き締めると
小さな体で弱々しく
他人の誰かじゃなく自分が守ってやりたいそう思い知らないふりをしたスコッチ

理紗は彼が…スコッチがそんな事を思っているなんて知らない

スコッチ「ここにいれば良い
俺がそばにいる 守ってやる
だから安心してここにいて良いからな」とさらにきつく優しく抱き締める




 

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