02/04の日記

23:38
慶喜さん彼目線鏡エンドは辛すぎた!
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分かっていました。分かっていましたとも。

ハンカチも用意していましたよ。


・・・。


それでも辛すぎる(号泣)



ネタバレ嫌な姫様は、今回はここでお別れです。

すみません〜〜〜。








何が辛いって。

ラストシーンで、主人公と翔太君がいなくなった後(正に消えたのですよ)、澄み渡る青空の下に一人立ち尽くす慶喜さんの御心です。



・・・本当は、謹慎(蟄居)中って、暗くて狭めのお部屋で質素なお着物と食事(ここは、主人公に甘味をすすめられても食べないって言ってましたね)、トイレ以外はお風呂も髭剃りも床屋もダメなはず・・・なんだけど。

晴天のお庭で彼女とイチャイチャしてたら、謹慎にならないでしょうが!

ついでに、『慶喜さんは明日をも知れない命なんかじゃない』って、翔太君は言っても良かったんじゃ?


というツッコミをしても尚、



涙なしには読めませんでした。




本編では、当然ながら、主人公がもとの時代に戻った後の慶喜さんの姿は出て来ません。

翔太君と共に現代に戻り、空白の時間は無かったのか、もとの生活にまるっと治まったことで、読み手の私は、『ああ、あれは夢だったのかも』的な気持ちになったのかもしれませんね。

主人公の辛さ、多少緩和されて受け止められたような気がします。


でも、彼目線は違う。

これからの長い時間を慶喜さんは、愛する人抜きで越えて行かなければならなくなります。

過酷な運命を背負った旦那様に、なんて仕打ちなんだ!!!


本編プレイした時、そんな、過去に一人残った(あえて残ったと言うけど)旦那様の悲しみ切なさを想像はできましたよ?

でも、それを、ちゃんと物語のエンドとして慶喜さんの言葉で、くしゃっとゆがめられた表情の立ち絵でしゃべってる。

本編では語られなかった、秋斉さんへの想いも沢山描かれてて。

そして、秋斉さんの死を乗り越えられたのは、主人公のおかげだとも。


あの時の慶喜さんには、自身の性死も名誉も生活もですが、薩長率いる世の中の変化も、徳川家がどうなっていくのかなど、今後の展開は分かりませんから、ものすごく不安だったと思うのです。


鏡では、未来(本来)の主人公が生きるべき場所で幸せになることを望み、唯一無二の愛する人を手放す決断をした慶喜さん。

秋斉さんもいないのに。

・・・慶喜さん、本当に・・・一人になっちゃったんだ・・・。



たまりませんでした。



『腐りかけた江戸幕府』が滅びるのは分かっていたから、俺は将軍なんかになりたくなかったって言っても良かったのに、・・・艶の慶喜さんは違った。

「未来のおまえに生き様を見られても恥ずかしくないように、すべてを背負ってこれからも生きていく」

自分で選んだ道だ、と、決意を新たにします。



乙女ゲームを越えた、かっこいいエンドだと思いました。








でもね、やっぱり、乙女ゲームだから!


花・水・月で、甘いエンドも期待しちゃう私(涙笑)



頑張ってポイント貯めて。アバ買えるようになったら戻って来るからね!!



あと何人もの旦那様たちと恋しないといけないから、ちょっと時間かかるかもだけど(←感動台無し)



いや、実はもう高杉さんルートの鏡エンドまで駆け抜けちゃった〜〜〜〜!!!



すごいよ艶が〜る!!!!!!!!



また語ります!

では!!!





PS.
艶友さまから、初めて「ブログ読んでます頑張って」って言って頂きました。

ほんとーーーーーーーーーーーーに嬉しかったです!!!

誰得な駄文ですが、二次SSも書けるよう頑張ります!

ありがとうございました。

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