夢
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あー・・・すごく心地いい・・・
あれ?私、事故ってどうしたんだっけ・・・?
今、布団の上にいるような心地よさなんだけど
ここはあの世なのかなー・・・
『・・・・・・・』
ゆっくりと目を開けた
だけど、木目の天井が視界に入っただけだった
周りを見ても人はおらず、和室で統一されてる部屋で私一人しかいない
というより、この部屋かなり広い・・・
布団が敷いてあってもかるく15畳はある
『ここはどこだ・・・?』
起きたばかりで働かない頭をフル回転させる
なかなか思い出せなくてつい俯いてしまった
『・・・!?』
ふと自分が着ている服が白い着物になってることに気が付いた
事故る前は着物じゃなかったはずだとさすがに覚えていた
だから気づかなかったんだ
人が入ってきていたことに・・・
「起きたのか?」
『!?!?』
戸を開けて少し驚いた顔をして
こちらを見ている男の子が入ってきた
、