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□Act.17 生意気JKとイケメン短髪先生と歳の差青春
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注意:現代・学園・歳の差



Act.17 生意気JKとイケメン短髪先生と歳の差青春




「せんせぇ、また補習とか勘弁してよぉ」

「……お前が小テストだからとって気を抜くからだろう」


今日は国語の授業で、小テストをうっかり居眠りして空白で提出してしまったのだ。


国語教諭であり、担任であるルーク先生によって、放課後はみっちり補習らしい。





「いっそ補習しなければいいんですよ!

私は友達とゲーセン行けるし、先生はお仕事や部活動に顔を出せるし、一石二鳥?じゃなくて、一石山頂?」


「そのイントネーションだと山の頂上って意味になるぞ。

お前は授業の復習が出来て、俺は職員室以外で仕事が出来る。

一石二鳥だ。分かったか」





「そんなの全然、得じゃないぃぃいい!」


あぁ、でも一つだけ得をあげるとするなら、


多くの女子生徒を魅了するイケメン先生と二人きりになれたことは、悪くないかもしれない。






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