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□シルバースター、
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ドラコ「アヤメ、もういいだろ。早く出よう。」

「いやよ、ドラコ。私がどんなにここに来たかったか知ってるでしょ?」

ドラコ「だ、だけどこんなところあの双子に見つかりでもしたら・・・」

「なによ。付き合うって言ってくれたじゃないの、そんなに嫌ならひとりで出てたら??」

ドラコ「い、いや・・・結構だ。。」




ダイアゴン横丁のWWW。
ウィーズリー家の双子のお店。
私は悪戯専門店なんてとても素敵だと思う。だってワクワクするじゃない?

ドラコも私もスリザリンだけど、悪戯なんて誰もしないし、ましてグリフィンドールのウィーズリー家の双子がやってるお店。スリザリン生には、こういうお店も双子も好まれないからなかなか来れなかった。が、先日ドラコとババ抜きで25勝を成し遂げ罰ゲーム(私としてはとても嬉しいのに)として、ついにこの店へと来ることが出来た!

ちなみにドラコは5勝。
なんにも詐欺なんてしてないわ!ドラコが単純なだけ(笑)5勝だって可愛そうだから勝たせてあげたようなもの。


本人には内緒だけど・・・





あの時のドラコの顔を思い出して、思わず笑い声がもれた。



ドラコ「な、なんで笑ってるんだよ」

「んふふ、内緒よ!!」


そう言って笑う私に何か言いたげに口を開いたドラコだったが、最も警戒していた2人に話しかけられてしまった。



ジ「やぁお2人さん。俺達の店に来るなんて珍しいな」

フ「明日は霰が降るな、相棒(笑)」



店主であるフレッドとジョージだ。
チッ。と舌打ちする誰かさんの声が聞こえたが無視してふたりと会話をする。

もともと、スリザリンのくせにとよく言われる私は寮や、純血なんてものにさほど興味もなく。
最も彼の毛嫌いするハリー・ポッターとも仲が良いくらいだ。



「こんにちわ、フレッド。ジョージ。とっても素敵なお店ね!来れて嬉しいわ!!」

フ「俺達もスリザリンの姫が来てくれて嬉しいさ」

ジ「何かお探しでしょうか??」




恭しくそういう2人も面白かったが何よりこの店の至るところに並べられている不思議な道具たちがきになってあたりをキョロキョロ見回した。



「ねぇ、フレッド!あれは何!?」

フ「あれはゲーゲートローチさ!半分食べればバケツいっぱいにゲロが出る(笑)ズル休みしたいならオススメだな」

「酷い悪戯ね(笑)
じゃあじゃあ!ジョージあれは何なの!?」

ジ「カナリア・クリームさ!少しの間カナリアになれる!」

「まぁ!カナリアに!?素敵だわ!!」



とっても楽しい、二人の考える悪戯道具はとても面白い。楽しくなってどんどんと質問をしているとグッと腕を引かれた。


ドラコ「もぅ、その辺りでいいだろ。」

「ドラコ?」







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