03/15の日記

06:46
勧誘〜初めての新歓コンパ〜
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私は1番早くに開催された、音楽系のクラブが全て集まる飲み会に参加しました。

駅の近くの宴会が出来る大きな居酒屋さんに、いつもお世話になってる先輩に案内されながら入りました。

そして、全員が揃い、宴会場が人でいっぱいになると、幹事らしき人が店のルールや飲み会の注意点、時間制限を説明してから、新歓コンパが始まりました。

私は先輩に飲みやすいお酒を教えてもらい、カシスオレンジを注文し、私たちのテーブルの人の飲み物が揃ってから、飲み会がスタートしました。

初めて入った居酒屋さんと、ほとんど知らない人たちに囲まれている雰囲気に緊張していると、その先輩は優しく他の先輩に私のことを紹介してくれました。
そして、相手の先輩たちもとても優しくて私の好きな音楽の事とかたくさん話をしました。
他にもたくさんの同級生や去年入ったばかりの先輩、4回生の先輩ともたくさんお話をしたり、学校の事を聞いたりして、とても楽しい時間を過ごしました。

それからサラダや唐揚げやポテト、ピザや刺身、焼き鳥などの料理も運ばれて来て、私がお酒を半分ほど飲んだところで、先輩に「美優ちゃんお酒大丈夫?」と聞かれ、「はい、思ってたよりジュースみたいで飲みやすいです。」と答えると「じゃあよかったけど、初めてだからあまり飲みすぎちゃダメだよ?」と心配してくれました。

周りを見渡すと、私みたいに楽しくお話ししてる人や、一気飲み対決をしてる先輩たち、料理を見境なく食べてたり、それぞれ楽しそうに過ごしていて、部活の違う人同士でもとても仲良しだと感じました。

私がキョロキョロしていると、大人っぽい女の先輩がグラスを持って私のところに来て挨拶をしてくれました。
お化粧も綺麗で、爪や髪も綺麗に手入れされていて、服装もオシャレでスタイルも良くて、私は思わず固まってしまいました。
すると、先輩が「この子新入生の美優ちゃんです。たまにうちの部室に来てくれるんです」と私の代わりに紹介をしてくれて、その綺麗な先輩についても説明してくれました。
先輩の紹介が終わると同時に、顔を
真っ赤にしたいかにもバンドマンという格好の男の人がその女の人の肩に手を回して「因みにEカップだからな」と付け加えました。
「新入生の前で変な事言うな。」と先輩は肘打ちを食らわせながらその人の腕を振り払って立ち上がると、「美優ちゃんまたね」と振り返って可愛く笑って手を振るとそのまま違う席へと消えて行きました。
私は同性ながらも、その先輩のたわわに揺れる胸や立ち上がるときにチラリとプリーツスカートから見えた下着も色っぽくて、立ち姿や歩く姿もとても綺麗で私はしばらく見とれてしまっていました。

するとさっきのバンドマン風の先輩が私の隣に来ていて「美優ちゃんって言うんだ?よろしく」と私に半分空になったビールジョッキを差し向けて来たので、慌てて私は「はい、新入生の美優です。よろしくお願いします。」と向き直り、ほとんど残ってないカクテルグラスをコツンと当てました。
彼はさっきの先輩を見てたせいか顔が赤くなっている私を見て「もう顔真っ赤になってるけど大丈夫?気分悪くない?」と心配してくれました。
私は「はい、全然大丈夫です」と答えると「無理したらダメだからね?こいつ、頼りないけど何かあったらちゃんと言うんだよ?」と私の隣の先輩をからかって言いました。
私はその人も知り合いなんだという驚きもあり、2人を見比べていると、その人は私の隣に寄って来て「美優ちゃん可愛いね」とさらっと言ってきました。
私は動揺を隠せずにいると、その人は「なぁ、今日の美優ちゃんのスカートの中見た?」と突拍子もなく先輩に訪ねていて、私もドキッとして先輩の方を向くと「見てませんよ!」と食い気味で答えました。
やっぱり大学生って男同士でそういう事もさらっと言うのかなと思いつつも、お酒のせいなのかよく分からないけれど少しドキドキし始めていました。

私はふと気を紛らわそうと他の席の方を見ると、酔って上を脱いでる男の人や、ほろ酔いで壁にもたれて寝てる人、静かに語り合うグループ等、イメージしてた飲み会と相違ない光景がありました。
そしてドリンクの注文や話し声の中でたまに聞こえてくる下ネタやセクハラのような発言も飛び交っていて、大学生ならこれくらいが普通なのかなと認識し始めてた頃、さっき聞いた声も聞こえてきて、そっちを見ると、さっきの色っぽい先輩が部屋の隅で男の人たちに絡まれていました。
「先輩、やめてください」と抵抗しながらも、豊かな胸を触られたり、私の角度からは見えなかったけれど確実に下着が見える位置までスカートを捲られたり、綺麗な髪をくしゃくしゃに撫でられていました。
私はそれを見ていると再び心臓の鼓動が早くなっていくのと、体中にお酒が行き渡って行くのを感じて、体が熱くなってきました。


私が意識を外に向けていると不意に隣のバンドマン風の先輩が「美優ちゃん、俺たちにだけでいいからスカートの中見せてよ?」と言ってきました。
私は慌てて「嫌ですよ!」と答えると、「お願い、中にズボンとか履いてるならそれでもいいからさ?」と拝みながら言われても、私は正座したままきっぱり断りました。
すると折れない彼は「お前も見たいよなぁ?」と隣の先輩を巻き込まれて私は祈るように先輩を見つめると「ええ、まあ…」と軽く頷かれました。
私はすかさず「何でですか!」とツッコミを入れると「正直、美優ちゃん可愛いし、見てみたい」と言われて、少し悩んでると、反対から「他に誰も見てないんだし、大学生になったら、ちょっとくらいサービスしなきゃダメだよ?」と背中を軽くさすられました。
私は少しくらい下着が見えても整然としている、さっきの色っぽい先輩のようになりたいと思い、今日はお酒のせいに出来るし、2人だけならいいかなと思い、腹をくくりました。
「じゃあ特別にですよ?」と言うとバンドマン風の先輩はガッツポーズをして「マジで?さすが!」と私の肩を抱きました。
私はとてもドキドキしながら、黒のミニスカートの裾を持って、ゆっくりと太ももの上まで捲り上げ、そのまま腰まで持ち上げました。
隣の先輩は「おお、可愛い」と漏らし、反対の人は「ピンク、いいねぇ!女の子っぽい」とまじまじと見つめながら感想を言いました。
私は恥ずかしくなってすぐにスカートを降ろして手で直すと、顔が真っ赤になっているのに気付き顔を手で覆いました。


すると不意に腰を掴まれて、バンドマンの先輩の方に引き寄せられ、正座を崩されました。
体勢を戻そうとしても、さっきまでの正座のせいで足が痺れて上手く動けずにそのままずるずるとその人の方に引っ張られました。
すると隣の先輩が「美優ちゃん、足痺れてる?」と爪先を指でつついて来たので、堪らず足を引き寄せてしまいました。
すかさず頭の後ろから「美優ちゃんまたパンツ見えたよ?」と声がして、そのままずるずる引っ張られて、壁際まで来てしまいました。
隣にいた先輩は正面から私に「大丈夫?顔赤いよ?」と心配してくれましたが、私は「大丈夫です。何ともないんで」と答えました。
後ろから腰を掴む手が離れたと思うと、そのまま太ももを撫でられました。
胸がドキドキするのはお酒のせいだと思い込んで、ゆっくりと開かれていく足を呆然と見つめながら、バンドマンの硬い指先が私の太ももを伝って行くのを感じていました。
いつもの先輩にパンツを見られて恥ずかしいというのと、初めての酔っ払った感覚の心地よさと、男の人の温もりと指の刺激が混ざり合い、抵抗も出来ないまま全てを受け入れていました。

いつの間にか、その人の指はパンツの上をなぞっていて、指先で触られる部分が濡れ始め、私は熱い吐息を漏らすようになっていました。
「美優ちゃん最高だよ。もっとしていい?」と聞かれ、私が答えようとすると、幹事さんが来て、「おい!新入生に何やってんだ!さっさと離れろ!」と言われて、私を引き離して「大丈夫?君新入生だろ?いきなりあんな事されてごめんな?」と謝られました。
そして隣の先輩も、「お前もこの子の付き添いならちゃんと守ってあげろよ。」と怒られていて、少し申し訳なくなりました。
すると、それを見てたさっきの女の先輩が私を抱きしめて、「ごめんね美優ちゃん、大丈夫?怖く無かった?」と優しく頭を撫でてくれました。
私は「はい、先輩こそ大丈夫でしたか?」と聞くと「私は慣れてるから大丈夫」と親指を立ててウインクしてくれました。


その日はそのままお開きになり、各自の荷物を片付ける時に、あの男の先輩が「さっきの続きしたかったら来週のうちの新歓に来て」とこっそり言ってから去って行きました。

その日はその女の先輩が私の付き添いとして、私の荷物まで持ってくれて、お水も買ってくれて自宅まで送り届けてくれました。
私は何度もその人にお礼を言ってから見送りました。
先輩はまた振り返って、「美優ちゃんまたね?」と可愛らしく笑って手を振ってくれました。

私は家に帰った後、すぐさっきの先輩にラインでもう一度お礼を伝え、予定帳に先輩の新歓コンパの日程を書き込みました。
そして、お風呂を上がってからベッドの中で、今日のもどかしさを消すように、取り替えた下着が汚れないようにしてから、もう一度自分の指で今日触られたところを触りました。

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