無条件の愛
□秋雨
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ドアを開けると
様々なコスプレをした少女?達が一列に並んでお辞儀をしていた
なんだ、これは…
「てー！い！ーと！……く … デスか？
あの、女子なのデスね…」
不思議な口調の不思議な髪型の少女は私を舐め回すように見てきた
他の少女達はこそこそ隣の少女と話している。やはり女性提督は意外だったのだろう。
「はじめまして、私、優雨と申します。兄がお世話になってました。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。」
少女達の様子を見ながら自己紹介をする
「あの、まだわからないので任務…とかは皆さんにお任せします。兄が行っていたような事ができるように努力いたしますので、お手柔らかにお願いします…」
どうしてみんな怖い顔をするのだろうか。そんなのどうでもいいか。
「わかりました。任務に関しては不手際がないようにこちらで調整しながら行っていきます。提督はこちらでの生活に慣れてください。」
白髪の赤いスカートをはいた女性にそう言われたので私は自室となる大きな部屋にボストンバッグを置いて鎮守府を見て回ることにした。