long

□7 感謝に包まれた朝
2ページ/2ページ

「何だった?」

と聞かれ、手紙の内容を告げると

「いーじゃん、いーじゃん!
私も前から誘ってたけど、すみれちゃん遠慮して来なかったもんね。
でも、赤司くんに言われちゃったら、来るでしょ?」

と楽しそうに笑った。
黒子も、

「いいアイデアです。僕も賛成ですね」

と微笑んだ。

(え、えぇ… いいのかなぁ)

と悩んでいると、黒子が

「大丈夫だと思います。
赤司くんが言っているんだし。
それに… バスケ部のみなさんに吉田さんを紹介したいです」

“大切な友人として”

と、優しく言ってくれた。

『ありがとう。黒子くん、さつきちゃん…‼』

(わー… すごく楽しみだなぁ。 赤司くんのバスケ姿も間近で見られるし、 みんなについてもっと色々なことを知れる…!)

すみれは、放課後が
とても楽しみだった。







(「わ! おっいしー‼」
「ほんとですね
とても、美味しいです。」
『ふふ、ありがとう2人とも』)
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ