□ブックタイトル
鷹は爪を隠し狐は牙を隠す

□執筆開始日
2016年03月10日

□カテゴリー
小説
 BL

□概要





貴方はとても賢い
とてもとても………


まるで能ある鷹の如く
上手く爪を隠し、この街の人間をかき乱す


けれど・・・・



貴方は気づかない
牙を隠しその隣にいる狐に……

いいや。人間に敏感な貴方だ
気づいているんだろう
でも貴方は知らないフリをする


狐が次にどう行動するかを見ている
狐でさえ貴方の観察対象にあるのか・・・・


なら・・・狐だって牙を向き出して鷹を狙ってみようじゃないか



















僕は貴方が憎い

□読者へのメッセージ




池袋にのとある情報屋の下で働く狐


情報屋への憎しみを抱き、そして隠し……
情報屋は気づいている

あえて彼は知らないフリをする
そして偽りの愛を狐に送る

狐も彼に偽りの愛を送る


狐も彼も気づかない・・・・・





そんな愚かな化かし“あい”に・・・・


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