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□白熱!!騎馬戦
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スタートと同時にみんなは一斉に緑谷くんに向かってく

「結愛!!落ちんなよ!」

「落ちはしない!!多分!」

三人にしっかりと支えてもらい、私は騎手として戦いに行く

ウミとマンバを伸ばして緑谷くんに向かわせる

緑谷くんが私の蛇から逃れようとすると骨抜くんが個性を使う

そういや個性聞いてなかったな……

片隅でそんなことを考えながら、私は蛇を常闇くんの足に絡み付かせると、響香ちゃんのイヤホンジャックに邪魔されて弾き飛ばされた

「追うかっ!?」

「いやっ!追わないでいいよ!緑谷くんは心配しなくとも追いかけられる少し疲れたとこで行こう!まずはコツコツポイント稼がなきゃ!」

「了解です!」

「なら、先にポイント数の高いとこ行くか」

「おう!!」

私達は方向転換をして近くにいるチームに不意打ちで体当たりをする

「チッ…ポイントが…取り返せ!」

「物間ァ!このポイントはもらってくぜ!!」

なんか鉄哲くんが叫んでいたが、私は騎手の人のポイントを手に取り首に付ける

オデコに巻いてあるハチマキを取られないように、警戒しながらその場から離れる

「うぉ!」

「えっ?何!?」

いきなり私の前の鉄哲くんが動かなくなった

「ボンドか!?」

「まじかっ、ちょっと待って溶かすから!茨ちゃん、骨抜くん!溶かすの一瞬だけど無防備になるからよろしく!!」

「あいよ」

「はい!」

私は二人に任せてウミでどうにか溶かす

急がなきゃ…

急いでボンドを溶かしてから、小大チームを見ると骨抜くんの個性にはまっていた

だが、茨ちゃんと骨抜くんもボンドで動けなくなっていた

「おい!!ヘビ女!!!お前のそれよこせっ!!」

大きな爆破音と共に爆豪くんが飛んできた。まだボンドを溶かしきれていないので私はマンバだけで対応する

「絶対嫌!」

私は三奈ちゃんの個性をマンバで受ける

「茨ちゃん!骨抜くん!よろしく!」

爆豪チームの相手は二人とマンバでなんとかする

「鉄哲くん、こっちの蛇操作して!」

ウミを鉄哲くんに任せて、私は爆豪チームのハチマキをマンバで取りに行く

瀬呂くんと三奈ちゃんが私たちに攻撃してくる中

「終わったぞ!」

「よしっ!いくよ!」

ボンドをとかし終わったので合図をしてから、爆豪チームに突進する

「爆豪!!俺らもっ!」

「早くしろ!クソ髪野郎!!」

爆豪チームも負けじとぶつかってくる。まともにぶつかってもわたし達に勝ち目はない…

私はお互の騎馬がぶつかりあった瞬間、蛇で後ろから爆豪くんのハチマキを取る

「そのまま突っ走って!!」

「クソっ!!!きたねえぞ!!」

私達の騎馬は爆豪くんの騎馬をすり抜けてそのままの勢いで鱗チームのハチマキも取る

「うおっ!いつの間に!!」

二つの騎馬に追われながらも私が周りの騎馬をあしらい、三人に頑張って走ってもらう

私達の今のポイントは1835P現在2位だ

後は…緑谷くんの1000万Pを取りに行くのみ!

辺りを警戒しながら緑谷くんの近くに行こうとする

「えっ?キャ!」

いきなり私の目の前が暗くなり首元のハチマキが取れた気がした

次に光が見えたときはハチマキが三本なくなっていて、元の740Pに戻っていた

「おい!今のなんだよ!」

3人とも一瞬暗くなったみたいで全く何が起きたかわからない

「とにかくこの740Pは死守するよ!!」

「はい!」

「さァ残り時間半分切ったぞ!!」

残り…半分…

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