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□お昼ご飯
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一時間目から四時間目は自己紹介すらなしに普通に授業に入っていった

自己紹介しない方がありがたいか…それにしても…マイク先生の授業普通だな…

そんなことを思いながらマイク先生の授業を受けた

四時間目終了後

私は一人で食堂に行こうとする

「輪蛇さん」

「あ、緑谷くんどうしたの?」

「いや…そのね…もし良かったら…お昼…一緒に食べない?…無理だったらいいから!」

緑谷くんが顔を赤くしながら誘ってくれた。本当は一人で食べたくなかったので

「誘ってくれてありがとう!それじゃあ、ご一緒してもいいかな?」

「お、お願いします!」

緑谷くんはメガネの男の子と初日に緑谷くんに話しかけていた元気そうな女の子を連れてきた

「デクくん!誘えた?」

「うん、いいってさ」

「よかったな!緑谷くん!」

「えっと…なんて呼べばいいかな?輪蛇ちゃん?」

「んーっとね輪蛇結愛だから…」

「んじゃ!結愛ちゃんって呼んでいいかな?」

「勿論だよ!私はなんて呼べばいいかな?」

「んーとね下の名前で呼んで欲しいからー…お茶子…」

んー…とお茶子ちゃんは悩んでいたので

「それじゃお茶子ちゃんって呼ぶね」

「おぉ!ありがとー結愛ちゃん!」

「では、輪蛇くんも入れて四人で食堂に行こうではないか!!」

「そうだね!」

こうして四人で食堂に向かった

緑谷くんはカツ丼、飯田くんはビーフシチュー、お茶子ちゃんは和食、私はラーメンを頼んで四人で席に着く

ガヤガヤとうるさい食堂で昨日の体力テストの話しをする

「飯田くんは50m何秒?」

「俺は3秒04だ」

「早いね…」

「私なんか7秒15だよー…デクくんは?」

「僕は7秒02だよ」

「個性なしでか?」

「それは速すぎでしょ!」

「デクくん速いね!」

「い、いや、遅いよ…輪蛇さんは何秒?」

「私かー、私はね3秒49だよ」

「えっ!速い!!」

「いやいや、飯田くんのほうが早いよ!そう言えばお茶子ちゃんの個性は何?」

「私の個性は無重力だよ!」

「すげー…いいな無重力…」

「でも、許容重量が少ないの。すぐオーバーしちゃうし」

「それは困ったものだな」

「飯田くんのエンジンの原料は何?すごい気になる…」

「俺の原料は100%オレンジジュースだ」

「まじか、オレンジジュースなんだ…」

「緑谷くんの個性は?」

「僕の個性は…超パワーだけどもろ刃の剣的なやつなんだ」

「個性使うといつもバキバキに折れてるよね」

「えっ…痛そう…」

「リカバリーガールに治癒をしてもらえるからなんとかなってるけどね」

「そっか…デクくんも大変だね」

「輪蛇くんの個性はなんだい?」

「私の個性…私の個性はね…蛇女だよ」

「蛇か、どんな事できるの?」

「んーと伸ばしたりとか?」

「おぉ足引っ掛けたりできるね!」

「その使い道はしょうもなくないか!?」

「巻き付いたりもできるね」

「そうだね、まぁ色々かな」

そこまで話すとみんなご飯を食べ終わっていたので後片付けをして食堂を出た

教室に戻るとチャイムが鳴ったのでみんなと解散して席に着く


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