3-Bにアホな秀才がやってきた
□第2話
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『で、連れてってくれんの?』
「絶対や(「いいぜよ」ちょ、仁王!」
「大丈夫じゃ、被害はないじゃろ」
「でもさ!」
「そいつの特徴は?」
『女神の?うーんと、ふわふわ!』
「ふ、ふわふわ?」
『うん、髪はふわふわしてないんだけどふわふわしてる感じ?』
「それは男か?」
『え゛!?あの子男の子なの?めちゃくちゃかわいくてふわふわなのに』
「仁王ちょっと!」
また二人で教室の隅で話し合いしていた
教室の隅での会話(主人公には聞こえてません)
「誰だと思う?」
「真田、柳、ジャッカル、柳生はないじゃろうな
もちろん、俺たちも」
「残るは幸村くんと赤也か」
「いや、ガチで琴羽とかの可能性もあるじゃろ」
「そんなわけ・・・・
あるかもしれない」
丸井が見た先には女子に囲まれている神崎の姿だった
「あいつは女にモテるのか」
「いや、男子が遠巻きに見てるからそういうわけではなさそうじゃ」
「よし、屋上に連れてこうぜ
そしたら一発でわかるからよぃ」
「そうじゃな」
教室の隅での会話終了