3-Bにアホな秀才がやってきた
□プロローグ
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バタンッ
「『はぁぁ〜』」
『校長先生ありがとうございます』
「いやいや、悪かったね長々と話をしていて」
『いいえ、校長先生はすごく簡潔に話していてすごく分かりやすかったです』
「そう言って貰えるとありがたいよ」
な、なんか校長先生哀愁漂ってる
『よ、よかったらメアド交換しませんか?愚痴とか聞きますよ?』
「ほんとかい?それはありがたいことだけど君に悪いし大丈夫だよ」
『そうですか?無理しないでくださいね?』
「わかったよ
君みたいな子がわが校に来てくれて本当によかった」
『そ、そんな大げさですよ
あ、長々と居座ってすみません。それでは失礼します』
「ああ、そうだ!教頭先生が最後に言おうとしてた部活のことだけど、多分テニス部のことだよ」
『テニス部?』
「ああ、うちのテニス部は全国区揃いだからね
よかったら見てってくれ」
『校長先生の頼みなら聞いちゃる!いつでも呼んでね!!失礼しました〜』
バタンッ
ふぃー長かったな・・・
校長先生はいい人だったけど教頭がな・・・
校長先生に苦労かけてるんだから髪の毛分けてあげろよな
キャーキャー
煩いなぁ
サッカー部か野球部に格好いいやつがいるのか?
あーそういえば校長先生がテニス部が全国区だって言ってたなぁ
どーれネタづくりのために行ってみるかぁ