小説
□銀時争奪戦
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今鬼兵隊では大変な事が起きている。
事の発端は30分前であった。
来島「晋助様〜大変っす!!」
晋助「騒々しいな……何それ…何そのブサイクな赤ん坊はよ。銀時に似てるじゃねぇか。また子、いつから銀時とデキてた?赤ん坊は俺が育てる。お前は切腹だ。」
来島「落ち着いて聞くっす。銀時様の赤ん坊ではなく本物ッス。本物の銀時様っす。」
高杉「そうかぃ…俺がそだててやらぁ。」
万斉「失礼するでござる。また子殿もいたでござるか。おや…その赤ん坊は…また子殿…いつの間に銀時殿とデキてたでござるか?」
また子「違うっす!これは本物の坂田銀時っす!」
万斉「さてと赤ん坊は拙者が預かろう。」
高杉「あ゙あ゙!万斉…銀時は俺が育てるんだぁ…邪魔すんじゃねぇよ。」
万斉「晋助はこれから春雨との会議でござるよ。」
高杉「キャンセルしろ。」
万斉「…良いのでござるか?春雨第7師団団長神威殿は銀時殿に目をつけられてるでござるよ…いい機会ではないか。銀時殿は晋助の物だと知らしめれば良いのではござらんか?」
高杉「わかった…行きゃあいいんだろ。」
ぶつぶつ言いながら高杉は出ていった。
万斉「さてと…晋助がいない間に銀時殿の体を拙者なしでは生きていけないように開発するでござる。」
また子「万斉先輩!それはまずいっす!」
万斉「晋助は銀時殿を独り占めしてたでござるからな…拙者も我慢してたでござる。それでもダメな時は夜な夜な藁人形に呪いをかけてたでござる。」
また子「夜な夜な変な音がするという噂の正体は万斉先輩っすか!何してんすか!」
万斉「まぁ証拠は隠滅してるでござる。」
2人で話してる所にある男がやってきた。
武市「ただ今戻りました。その子どもは…。」
また子「私の子じゃないっすよ。銀時様が小さくてなったっす。」
武市「男の子ですか?女の子ですか?女のコなら私が一生懸命育ててさしあげますが…。」
また子「武市変態、人の話を聞いてたっすか!」
武市「冗談ですよ。ところで高杉さんは?」
また子「晋助様なら春雨との会議っす。」
武市「それはおかしいな…会議は確か明日ではありませんか?」
また子「万斉先輩…やばくありません。」
万斉「晋助をおこらせると拙者らでも手がつけられないからな…仕方ない諦めるでござる。」
また子「諦めるって何なんs高杉「万斉〜!」」
万斉「晋助!?」
高杉「良くも騙したな?」
万斉「すまぬ。拙者のミスでござる。嘘をついてたわけではない!」
高杉「黙ってろ〜!」
それが30分まえの出来事。その騒動はまだつづいている。わたしは思った。
また子「万事屋に返すか。」
なんでこの選択に気が付かなかったんだろう。
E.N.D.