アルスマグナの後輩になる話。
□変なテンションは急にでてくる。
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「・・・!ちょい複雑だけど、僕と付き合いたいんだよねぇ!!!」
「先輩が女だったら、即答ですね!」
「僕のこと好きってことだよね!!!」
「まぁ、そう・・・?ですね。」
「僕が!好き!なんだよね!!!」
「はぁい!先輩が好きだからですよ!!」
僕の膝枕の上で力説する先輩はもうほんとにかわいい。
「・・・そこでラブラブしないでくださいよぉ・・・」
朴君が泣きそうだ。まったくほんとに、弟だ。
「ちゃーんと、朴く・・・ウィト君も好きだよ!愛してるよぉぉぉぉ!!!」
そういって、朴君の肩をつかんでこっちに寄せる。
「うっわ・・・、ときめきました!!!僕!ときめきましたぁ!!!!」
朴君は異常にテンションが上がっている。おいおい、どーした。ニコラジが始まる時からというかダンス部にはいった時から、僕が男としてやっていくのは知っているだろう。
いまさら何動揺してるんだ。まぁ・・・、タツキ先輩は素っぽいけど。
「ていうか、せーんぱいっ、メイトさんにおかお見せてください!」
まだ先輩は、僕の太ももに顔をうずめていた。
「はぁい・・・よいしょっと」
「朴君。仕切ってください!」
「はーい。・・・すこし変な方向に進んだけど、今日も見てくれてカムサハムニダ!!!」
「「カムサハムニダァ!!!」」
「次の放送は来週でーす!!!よかったらみて
ねー!!
「「見てねー!!!!」」
「じゃあ、みんなでやりますよぉー。せーのっ!」
「「「おやすマグナー!!!」」」
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